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総-3入院(その2) (147 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》
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これまでのハイケアユニット入院医療管理料に関する主な意見
<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
(特定集中治療室・ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度について)
○ 急性冠症候群の治療後や心停止蘇生後の患者は、人工呼吸器の管理等を要さない場合であっても、ICUやHCU
において厳格な不整脈のモニタリングを要する場合があるが、このような患者は、現行の評価体系では「特定集中治
療室用・ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度」で該当する項目がないとの意見があった。
○ 致死性不整脈等のリスクに備えた管理は、ICUやHCUの重要な役割の一つであることを踏まえて、「蘇生術の
施行」「電気的除細動」「抗不整脈薬の投与」「一時的ペーシング」等の処置について、「特定集中治療室用の重症
度、医療・看護必要度」「ハイケアユニット用の重症度、医療・看護必要度」での位置づけを検討してはどうかとの
意見があった。
○ 人工臓器サポートや心血管作動薬などの薬剤持続投与を行わない「動脈圧測定」「中心静脈圧測定」は、中間ユ
ニットがない医療機関においては集中治療室で行うことがあるのではないかとの意見があった。

○ 「特定集中治療室用 重症度、医療・看護必要度」「ハイケアユニット用 重症度、医療・看護必要度」の基準は、
該当する患者や施設の割合を踏まえて検討すべきではないかとの意見があった。

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