総-3入院(その2) (50 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》 |
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診調組 入-3
7.9.11改
○ B項目について入院患者全体の傾向をみた場合、①入院時と退院時で点数の変化があまり見られない②入院4日
目、術後7日目以降は変化が少ない患者の割合が約7割に収束する、といった傾向がみられた。
○ B項目は、疾患によって悪化した身体機能によるケアの必要性と、発症前からの身体機能によるケアの必要性の
双方を反映した指標であると考えられる。
【B項目の構成要素のイメージ】
高
B
・発症前からのケアの
必要性が入院経過によ
点
り改善するとは考えに
数
くく、基本的に一定か、
廃用症候群を発症すれ
ば微増しうる
・治療により低下する
・急性期のほうが一般的に高い傾向
・A・C項目とパラレルに変化する(外科手術直後を除く)
疾患による療養上の世話
(疾患による身体機能の悪化に伴うケア等の必要性)
発症前からの身体機能によるケアの必要性
低
入院経過
包括期~慢性期の入院経過のイメージ
急性期の入院経過のイメージ
疾患による療養上の世話の手
間が大きく、発症前からの身
体機能によるケアの必要性は
包括期より少ない傾向
B点数
入院経過
B点数
発症前からの身体機能によるケア
の必要性が大きく、経過によって
は入院中に増大しうる
入院経過
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