総-3入院(その2) (100 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64319.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第619回 10/8)《厚生労働省》 |
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<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
(特定集中治療室管理料の医師配置要件について)
○ 特定集中治療室には、医師が常時配置されている体制が、まずあるべき姿ではないかとの意見があった。
○ 今後、救急医師の確保が一層困難となることが見込まれる状況を踏まえると、特定集中治療室の医師配置要件は緩
和する方向での検討が必要ではないかとの意見があった。
○ 現行の「治療室内に常時勤務」との要件は厳しいものであり、治療室外に医師がいる場合であっても治療室の患者
に対する適切な対応が可能な体制が整っている場合もあるのではないかとの意見があった。
○ 医師の働き方改革の趣旨を踏まえると、宿日直ではない体制の維持は必要である。一方で、医師の確保が困難であ
る状況なども踏まえた上で、集中治療室のあるべき姿について検討を進める必要があるのではないかとの意見があっ
た。
○ 「特定集中治療室管理料5、6」とそれ以外の区分において、処置・モニタリングに関連する項目や、患者状態に
関する項目に関する患者受入方針に大きな差を認めなかったことを踏まえると、特定集中治療室の区分によって、機
能的な点では大きな差異はないのではないか。一方で、救急患者の受け入れ状況は各区分に差があり、これは病院の
規模が小さい等の理由から受入れができない救急重症患者がいることを示しているのではないかとの意見があった。
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