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薬-1令和8年度薬価改定について③ (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64334.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第239回 10/8)《厚生労働省》 |
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類似薬効比較方式における比較薬の選定
現状
• 新規に薬価基準に収載される新薬に、類似薬がある場合、市場での公正な競争を確保する観点から、新薬の1日薬
価を類似性が最も高い類似薬(最類似薬)の1日薬価に合わせる。
• 薬価算定においては、以下の事項から見て類似性が最も高いものを比較薬としている。
(イ)効能及び効果、(ロ)薬理作用、(ハ)組成及び化学構造式、(ニ)投与形態、剤形区分、剤形及び用法
• これまでの算定においても、例えば、抗がん剤において、作用機序等に共通性があれば癌腫を超えて類似薬を選定
するなど、柔軟な対応を⾏っている。
• 類似薬がない場合は原価計算方式で算定⾏っている。
対象の癌腫を超えて比較薬を選定した事例(R1.11)
算定対象
最類似薬(比較薬)
(ポートラーザ点滴静注液800mg)
ネシツムマブ(遺伝子組換え)
パニツムマブ(遺伝子組換え)
イ.効能・効果
切除不能な進行・再発の扁平上皮非小細胞肺癌
KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の
結腸・直腸癌
ロ.薬理作用
ヒト上皮細胞増殖因子受容体(EGFR)阻害作用
左に同じ
ヒト型モノクローナル抗体(糖タンパク質)
ヒト型モノクローナル抗体(糖タンパク質)
成分名
ハ.組成及び
化学構造
451個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ1鎖)2本及び21 214個のアミノ酸残基からなる軽鎖2分子及び445個の
4個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タ アミノ酸残基からなる重鎖2分子から構成される糖タンパク質
であり、重鎖サブユニットの主成分はC末端のリジンを欠く
ンパク質(分子量:約148,000)である。
注射
ニ.投与形態、剤
注射液
形、用法
1、2週目は週1回、3週目は休薬
左に同じ
左に同じ
2週に1回
6
現状
• 新規に薬価基準に収載される新薬に、類似薬がある場合、市場での公正な競争を確保する観点から、新薬の1日薬
価を類似性が最も高い類似薬(最類似薬)の1日薬価に合わせる。
• 薬価算定においては、以下の事項から見て類似性が最も高いものを比較薬としている。
(イ)効能及び効果、(ロ)薬理作用、(ハ)組成及び化学構造式、(ニ)投与形態、剤形区分、剤形及び用法
• これまでの算定においても、例えば、抗がん剤において、作用機序等に共通性があれば癌腫を超えて類似薬を選定
するなど、柔軟な対応を⾏っている。
• 類似薬がない場合は原価計算方式で算定⾏っている。
対象の癌腫を超えて比較薬を選定した事例(R1.11)
算定対象
最類似薬(比較薬)
(ポートラーザ点滴静注液800mg)
ネシツムマブ(遺伝子組換え)
パニツムマブ(遺伝子組換え)
イ.効能・効果
切除不能な進行・再発の扁平上皮非小細胞肺癌
KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の
結腸・直腸癌
ロ.薬理作用
ヒト上皮細胞増殖因子受容体(EGFR)阻害作用
左に同じ
ヒト型モノクローナル抗体(糖タンパク質)
ヒト型モノクローナル抗体(糖タンパク質)
成分名
ハ.組成及び
化学構造
451個のアミノ酸残基からなるH鎖(γ1鎖)2本及び21 214個のアミノ酸残基からなる軽鎖2分子及び445個の
4個のアミノ酸残基からなるL鎖(κ鎖)2本で構成される糖タ アミノ酸残基からなる重鎖2分子から構成される糖タンパク質
であり、重鎖サブユニットの主成分はC末端のリジンを欠く
ンパク質(分子量:約148,000)である。
注射
ニ.投与形態、剤
注射液
形、用法
1、2週目は週1回、3週目は休薬
左に同じ
左に同じ
2週に1回
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