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資料 (134 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001016859.pdf
出典情報 医道審議会 保健師助産師看護師分科会(11/28)《厚生労働省》
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別表 14 准看護師に求められる実践能力と卒業時の到達目標
※法令に基づき、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて療養上の世話及び診療の補助を行う
※実践については、看護職員や教員の指導の下で行う
准看護師の実践能


Ⅰ群
A.対象者の理解
ヒューマンケアの基本
的な能力

1

対象者の状態を理解するのに必要な基礎的な人体の構造
と機能について理解する

2

胎生期から死までの生涯各期の成長・発達・加齢の特徴に
関する基礎的な知識をもとに対象者を理解する

3

対象者を身体的・心理的・社会的・文化的側面から理解す


4

実施する看護の目的・方法について対象者の理解度を確
認しながら説明する

5

看護職としての倫理観を持ち、法令を遵守して行動する

6

対象者の尊厳を守る意義を理解し、価値観、生活習慣、慣
習、信条等を尊重した行動をとる

7

対象者の情報の取扱いの方法を理解し、適切な行動をとる

8

対象者の選択権及び自己決定を尊重し、対象者及び家族
の意思決定を支援する

D.援助的 関係
の形成

9

対人技法を用いて、信頼関係の形成に必要なコミュニ
ケーションをとる

E.情報収集

10

F.計画

11 立案された看護計画について理解する

G.実施

12 計画された看護を対象者の反応を捉えながら実施する

B. 実 施 す る 看
護についての
説明責任
C. 倫 理 的 な 看
護実践

Ⅱ群
看護師の立案した看
護計画を基に看護を
実践する能力

卒業時の到達目標

構成要素

13

対象者を理解するために必要な情報を収集する

対象者の安全・安楽・自立/自律に留意しながら、計画さ
れた看護を実施する

14 看護援助技術を対象者の状態に合わせて実施する
15

対象者の状態が変化し、指示の範囲外である場合には、医
師、歯科医師又は看護師に指示を求める

16 実施した看護と対象者の反応を報告し、記録する
H.評価

Ⅲ群
健康の保持・増進、疾
病の予防、健康の回
復、苦痛の緩和に関
わる実践能力

I.健康の保持・
増進、疾病の
予防
J. 健 康 の 回
復、苦痛の緩


17

実施した看護の結果について、評価された内容や修正され
た計画を理解する

18

生涯各期における健康の保持増進や疾病予防における看
護の基本的な役割を理解する

19 環境が健康に及ぼす影響と予防策について理解する
20

対象者の健康状態や、実施される治療とその影響について
理解する

21 対象者の状態の変化について迅速に報告する

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