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参考資料3 (84 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20220525/zaiseia20220525.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史の転換点における財政運営(5/25)《財務省》
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研究開発投資の重点化の必要性

資料Ⅱ-7-11

○ 投資対効果の観点からの研究開発の再考に当たっては、量産取得時の国民負担や企業負担の考慮も必要ではないか。
○ 主要な航空機で比較したところ、国産航空機の取得コストは高騰する一方、グローバルサプライチェーンを有する
航空機の取得コストは低減。
○ 研究開発投資は、量産取得段階を含め、長期間・多額のコストを要することから、中長期的な国民負担への影響、
企業のサプライチェーンを含めた生産・技術基盤への影響なども含め、その取組の重点化を行うべきではないか。
<自衛隊航空機の計画取得コストの推移>

【国産航空機】

1.4
1.3

226億円
(+18.2%)

1.2
1.1

P-1
C-2

P‐1:191億円
C-2 :196億円

225億円
(+14.8%)

1
0.9

【F-35A】(国内企業が最終組立・検査)

 グローバルサプライチェーンを有し、運用国の増加に伴うスケールメリット
等により取得コストは逓減し、タイムリーな部品供給・運用維持体制等
を実現。
※ サプライチェーンは10か国以上、1500社以上。供給参加国も拡大中。

F-35A:197億円

0.8
123億円
(▲37.3%)

0.7

F-35A

0.6
H28年度 H29年度 H30年度

 国産航空機(P-1、C-2)については、独自仕様・少量生産ゆえの部
品価格の上昇等により取得コストが上昇。
 企業は、顧客が自衛隊のみの少量生産に対応するとともに、多くを占め
る輸入部品を含めたサプライチェーン管理に対応。
電子部品等の主要部品の部品枯渇が発生し、追加で対応。
 部品枯渇に対応するため、多額の再設計経費等を追加で国費計上。

R1年度

R2年度

R3年度

(注) 取得プログラムにおけるライフサイクルコストのうち、「量産・配備段階」の年度見積り額について、予定配備
機数で割り戻したものの伸び率。プロジェクト管理を開始した平成28年度を基準としている。
(出所)各年度の取得プログラムの分析及び評価の結果より、財務省作成。

研究開発投資の重点化にあたっての視点
-

諸外国とのインターオペラビリティ
国内の災害リスク等を踏まえたサプライチェーン
中長期的な国民負担、投資対効果
国際共同開発・生産 or 日本独自開発・生産
装備品全体レベル or 部品レベル 等