よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料8_第4期がん対策推進基本計画中間評価 委員意見一覧 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73926.html
出典情報 がん対策推進協議会(第95回 6/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和8年6月18日
No.

各ブロック

#(指標番号)

評価される点

「がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項」更なる取り組み、又は改善等が必要な点

○がんリハの専門的知識・技能を持つ医療従事者のいる医療機関がほぼ行

○がんリハビリを受けた患者の割合が42%であることが妥当かどうか、臨床的に検証する必要があると考えら

◆チーム医療、がんリハ〔がんのリハビリテーション〕

き渡っている。#215101でプログラムの修了者は減ってCとなっているが、 れる。
全体に行き渡ったのであれば、ネガティブな結果とは言えない。
○がんリハビリの人的資源が充実していることは評価できる。
243

アウトプット指標

全体

○アウトプット指標として、リハビリテーション研修プログラム修了者の累
計人数が増加し、人員配置も進んでいる点は評価できる。
こうした取り組みにより、患者が専門性の高いリハビリを受けられる環境
整備が進んでいることは安心につながる。
○まだまだ増え方が足りないと思われる。
○通院・入院中のがん患者でリハビリテーションを受けた患者の割合が40%台というところは更なる取り組み
が求められるのではないか。
○実際にリハビリテーションを受けた患者の割合は 43.5%にとどまっている。リハビリのニーズや必要性を踏
まえると、この水準が適切かどうかは検討が必要である。必要な患者が確実にリハビリを受けられる仕組みの
整備や、患者自身がリハビリの重要性を理解しやすい説明・相談体制の強化が求められる。
○アウトプット指標では、知識や技能を有する医師や療法士が配置されている割合は多いものの、中間アウト
カムではリハビリを受けた患者の割合が半数を切っている。退院後の通院となった場合、

244

中間アウトカム指標

215201

○ベースライン値42.4% 中間43.5%と増加していることは評価できる。

「病院でリハビリを受けるのではなく、民間で受ける人が増えたからなのか」「民間の受け入れ先が(とくに
小児は)見つからず、リハビリを受けられていないのか」は、検証が必要なのではないか。
○アウトプット指標が中間アウトカムに寄与するロジックは理解できるが、その結果、何がもたらされたのか
を測る指標がない。
○分野別アウトカムの指標に、患者に生じた良い影響を置く必要がある。
○入院中=治療中の限定的な期間のQOL、通院中=生活全般におけるQOLであり、通院と入院中では、評価の
基準や解釈が異なる。現状の「最終アウトカム指標=自分らしい日常生活を送れている(判定A)」と結びつ
けるには不十分である。

245

中間アウトカム指標

215201

246

分野別アウトカム指標

200001

がんのリハビリの適切な提供はAではあるが、4割台にとどまっている。がんのリハビリは、がんの種類によっ
て内容に差異があるので、診療科ごとに実施率を出すアプローチが必要なのではないか。
○ベースライン値より測定値(中間)が高い値を得た状況は評価できる。
○現在自分らしい生活が送れていると感じるがん患者の割合は増加している ○成長期にある小児がん患者においては、OT・PTなどの関わりが退院後の発達・学校生活・社会生活に大きな
影響を与える。
晩期合併症との関連もあるため、評価が必要と考える。
○「がんの死亡率の減少」と相関は認められるが、診断後のさまざまな治療が「がんの死亡率の減少」に寄与
する要因として考えられ、第5期に向けて、「リハビリテーション」との因果関係として妥当か検討が必要であ
る。患者のQOLの向上など新たな指標の設定が必要である。

247

最終アウトカム指標

000010

○「現在自分らしい日常生活を送れていると感じるがん患者の割合」は患者体験調査に基づく値である。令和3
年9月3日の厚生労働省・第2回がんの緩和ケアに係る部会で提示された資料2によると「約半数のがん患者はが
ん診療連携拠点病院以外で初回治療を開始しており、その前段にあたる診断については、さらに多くの割合は
がん診療連携拠点病院以外でなされていることが推察」と指摘されていることから、患者体験調査による評価
では「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」との全体目標を十分に満
たしているとは言えず、がん診療連携拠点病院以外の患者体験の調査が必要である。
「さらに推進が必要と考える事項」について
がんリハビリの人的資源が充実していることは評価できるが、一方でがんリハビリを受けた患者の割合が42%
であることが妥当かどうか、臨床的に検証する必要がある。必要な患者が確実にリハビリを受けられる仕組み

248

の整備や、患者自身がリハビリの重要性を理解しやすい説明・相談体制の確保が求められる。
保険にプレッシャーをかける意味でも、外来通院患者など必要な患者が確実にリハビリを、、を入れても良
いと思いました。

◆支持療法〔支持療法の推進〕
249

アウトプット指標

全体

○専門資格を持つ医療従事者数や割合等、概ね上昇するか高い水準で推移
している。
アピアランスケアの重要性は言うまでもないが、支持療法の1丁目1番地がアピアランスかといえば疑問があ

250

アウトプット指標

る。支持療法の1丁目1番地は、できる限り無理なく標準治療を継続するためのサポートであると思う。まず
は、治療の過程で生じる苦痛をどう軽減できたかを評価するのが適切ではないか。
○がん相談支援センターにおけるアピアランスに関する相談が増加している ○アピアランスケアでうまくいった事例等の情報収集や横展開を行い、全体の対応力の向上が必要
○科学的根拠に基づく標準的な化学療法を遂行することが、支持療法の最大の課題だと思う。例えば副作用を
和らげる調剤の調整がどの程度、行われたか、などが指標として必要ではないかと思う。

251

アウトプット指標

○アピアランスの重要性を否定するものではないが、アピアランス相談の件数が支持療法のアウトプット指標

216101

のコア指標なのかという疑問はある。
○リンパ浮腫もよいが他にも支持療法を検討すべきではないか。
○アピアランスケアは医療というより共生ではないのか。

252

中間アウトカム指標

○多くのアウトプット指標の評価が向上しているにもかかわらず、拠点病院等において支持療法に関する標準

全体

診療を実施された患者の割合が減っているのは?
○「治療による副作用の見通しを持てた患者の割合」は患者体験調査に基づく値である。令和3年9月3日の厚
生労働省・第2回がんの緩和ケアに係る部会で提示された資料2によると「約半数のがん患者はがん診療連携拠

253

中間アウトカム指標

点病院以外で初回治療を開始しており、その前段にあたる診断については、さらに多くの割合はがん診療連携

216201

拠点病院以外でなされていることが推察」と指摘されていることから、患者体験調査による評価では「誰一人
取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」との全体目標を十分に満たしていると
は言えず、がん診療連携拠点病院以外の患者体験の調査が必要である。

254

255

中間アウトカム指標

中間アウトカム指標

216201

216202

○2点のデータでは改善したかの評価が難しいため、今後も推移を見ていくことが必要。
○身体的つらさの相談しやすさのアウトカムが大幅に改善している。

○分野別アウトカムに直結する中間アウトカムと考えられ、改善の理由を検証し、さらなる推進を図ることが

○「身体的なつらさがある時に、すぐに医療スタッフに相談できると思

望ましいと考えられる。

う」と回答した患者の割合が 46.5%から65.1%へと大きく増加しており、

○「身体的なつらさがある時に、すぐに医療スタッフに相談ができると思う患者の割合」は患者体験調査に基

相談環境の改善が進んでいる点は患者にとって心強く、評価できる。

づく値である。令和3年9月3日の第2回がんの緩和ケアに係る部会で提示された資料2によると「約半数のがん
患者はがん診療連携拠点病院以外で初回治療を開始しており、その前段にあたる診断については、さらに多く
の割合はがん診療連携拠点病院以外でなされていることが推察」と指摘されていることから、患者体験調査に
よる評価では「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。」との全体目標を
十分に満たしているとは言えず、がん診療連携拠点病院以外の患者体験の調査が必要である。
○2点のデータでは改善したかの評価が難しいため、今後も推移を見ていくことが必要。