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参考資料8_第4期がん対策推進基本計画中間評価 委員意見一覧 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73926.html
出典情報 がん対策推進協議会(第95回 6/18)《厚生労働省》
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令和8年6月18日
No.

各ブロック

#(指標番号)

評価される点
○約半数近くの症例に治療薬選択肢が提示されていることは評価できる

192

中間アウトカム指標

212203

「がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項」更なる取り組み、又は改善等が必要な点
○#212204よりむしろこちらをコア指標とするべきではないか
○#212203の2%ポイントのインパクトと#212204の2%ポイントのインパクトは大きく異なる。このABC評
価だと、違いがマスクされるのではないか。

○8%から2ポイント弱の低下は大きく悪化した、と言うべき。アウトプッ ○患者の体調以外の阻害要因を分析する必要がある。連携拠点病院で保険適用薬の目的外使用ができなかった

193

中間アウトカム指標

ト指標の改善が候補薬の投与率引き上げに寄与するというロジックには疑

のか、患者申し出療養ができなかったのか、その手続きが難しいのか、治験施設へのアクセスの問題なのか、

問があり、投与率低下は背景の分析が必要。

コンパショネットユース的な薬剤使用が必要なのか分析して項目を立てることを検討してほしい。

○がん遺伝子パネル検査を実施した患者のうち、エキスパートパネルの結

○既に投与されており、推奨薬剤がなかったのか?#212203も含めて理由を慎重に検討する必要がある。ま

果治療薬の選択肢が提示された割合が40%を超えている点は評価できる。

た、#212205も大きな問題なので取り上げて欲しい。

○エキスパートパネルで推奨された薬剤が投与された割合がベースライン

○患者の体調以外の阻害要因を分析する必要がある。連携拠点病院で保険適用薬の目的外使用ができなかった

値より低い。

のか、患者申し出療養ができなかったのか、その手続きが難しいのか、治験施設へのアクセスの問題なのか、

212204

コンパショネットユース的な薬剤使用が必要なのか分析して項目を立てることを検討してほしい。
○薬剤への到達が低いことから、Precision medicineを実現するためのがん遺伝子パネル検査を適正に使用で
きるよう実施タイミングに制限の撤廃とコンパニオン診断機能の有効活用ができるように保険制度を早急に見
直す必要がある。
○小児がんの場合、パネル検査をしても適応薬が見つからないというケースが大多数である。改善策として新
規医薬品の速やかな医療実装が必要である。

エキスパートパネルで推奨された薬剤が投与された割合の8.2から7.8への低下は0.4ポイントだが、8.2自体が低
194

中間アウトカム指標

212204

い。この理由が、患者の状態悪化によるのか、治験へのアクセスや患者申し出療養の難しさなど該当する薬へ
のアクセスにハードルがあるのか深堀りする必要がある。
「さらに推進が必要と考える事項」について
「がん遺伝子パネル検査を実施した患者のうち、エキスパートパネルで推奨された薬剤が投与された割合」

195

中間アウトカム指標

212204

が、0.4ポイント減少しており、投与率低下の背景の分析が必要である。下線部は「改善へ向けて、治験へのア
クセスの改善、検査のタイミングの再考、などを推進すべきである」に変更すべきではないか?(解析は要ら
ない、要るのは改善です)
がんゲノム医療でエキスパートパネルで推奨された薬の到達割合が8.2%から7.8%と低下しCと判定されていま

196

中間アウトカム指標

すが、がんゲノム医療を受けた患者さんの数が19138例から25072例に増えていますから、薬に到達された患者

212204

さん実数は1569人から1956人に増えています。臨床試験数は急速には増えませんので、実際には改善している
とおもいます。パーセントと共に実数も表示したらいかがでしょうか?

197
198

中間アウトカム指標
中間アウトカム指標

212204
212205

参考資料8の「23中間アウトカム指標」(212204)の1つ目の〇と3つ目の〇が同じである。
○この指標を作り、測定したことが評価される。ゲノム医療の普及には周

○ゲノム情報を活かした癌治療の認知度を17%から12.4%まで数字を落としているので、国民にわかりやすい

知が不可欠で、意識して引き上げていく手段を考える必要がある。

情報提供など更なる周知が求められるのではないか。
○この項目のコア指標への引き上げを検討してほしい。

199

分野別アウトカム指標

200001

○がんの診断・治療全体の総合評価(平均点または評価が高い割合)につ
いてはベースライン値より増加していることは評価できる。

○患者調査の総合評価が、がんゲノム医療のアウトカム指標として機能するか疑問。患者は医療機関ごとの質を
比較できるわけではないので均てん化を評価できるとも思えない。患者がみんな満足なら均てん化が実現でき
ているとも言えない。
○「がんの死亡率の減少」と相関は認められるが、診断後のさまざまな治療が「がんの死亡率の減少」に寄与
する要因として考えられ、第5期に向けて、因果関係として妥当か検討が必要である。「手術療法について」

200

最終アウトカム指標

の中間アウトカム指標に「我が国に多いがんの術後短期死亡率」があるように、ゲノム医療についても、例え

000001

ば、指標に「がん遺伝子パネル検査を実施した患者のうち、エキスパートパネルで推奨された薬剤が投与され
た割合」を受けて、その投与された患者の生存率が指標であれば、最終アウトカム指標につづく因果関係と言
えるのではないか。

◆手術・放射線・薬物療法〔手術療法について〕
201

アウトプット指標

全体

○全体的にアウトプット指標は改善傾向である

○臓器によるばらつきがまだあるので改善の余地がある。

○高度な手術療法の提供が 8 項目すべてで増加していることは、患者に
とって選択肢が広がり、より安全で質の高い治療を受けられる可能性が高
202

アウトプット指標

213101

まっている点で評価できる。
○前立腺がんに対する鏡視下手術の割合は超高率の域に達している。
○鏡視下手術は着実に増えており評価できる。
○全体的に良好な結果である

203

中間アウトカム指標

○#213202、#213204、# 213206が悪化しており、患者のアクセスが悪くなっていることが想定される。集約
化に向けた大きな障害となる。またコロナの影響を受けているのか?も気になる。

全体

○手術までの日数が延長している原因として外科医不足も考えられる。

204

中間アウトカム指標

213201

○術後短期死亡率はいずれも低い水準で推移しており、患者にとって「手

○胃がん、大腸がんについては年齢調整や緊急手術の有無、術式で検討すべきである。リスク調整して指標と

術の安全性が全般的に確保されている」という安心感につながる点は評価

すべきであろう。病院名を出さないのであればNCDを活用できないか。

できる。

○今後は死亡率の低さだけでなく、術後合併症の発生率や回復までの期間、生活の質(QOL)といった観点を
含めた評価が重要ではないか。
○中間アウトカム(#213201)が下がると→分野別アウトカム(#200001)が達成されるというロジックが成
り立たないと思う。#213201はむしろ分野別アウトカムではないか。

205

中間アウトカム指標

213202

○診断から手術までの日数が増えてしまっていることについての要因の検討が必要。
診断から手術までの日数が41.4から44.6に伸びている。この理由を分析する必要があるのではないか。今後、

206

中間アウトカム指標

213202

この数字に、働き方改革や外科医の不足、医療機関集約化の進展具合による影響が出てくる可能性があるので
注視が必要である。

207

分野別アウトカム指標

200001

○がんの診断・治療全体の総合評価(平均点または評価が高い割合)につ
いてはベースライン値より増加していることは評価できる。
○「治療決定までに医療スタッフから治療に関する十分な情報を得られ

208

分野別アウトカム指標

200005

○ただし 2 点間の評価にとどまっているため、今後も継続的に測定し、改善傾向が持続しているかを確認する

た」と回答した患者の割合は、75.0%から88.5%へと改善しており、患者が 必要がある。
納得して治療を選択できる環境が広がっている点は大きく評価できる。

数値の改善に加え、説明内容の分かりやすさや患者家族の理解度、治療選択における納得感といった質的側面
も重視した検討が望まれる。
手術は今回の集約化の一番の重要な項目のために、「高難度手術の集約化は、医療資源の活用だけではなく、
治療成績・医療安全の観点からも有益な点が多い。都道府県のみならず、関連学会や医師を派遣する大学とも

209

連携を深めて今後推進したい。」を「さらに推進が必要と考える事項」にも記載していただきたい。
「進捗状況の評価」について
術後短期死亡率は世界的に見ても極めて低い水準を維持しているが、大腸癌、胃癌、胆嚢癌などでは軽度増
悪している。高齢、フレイル、緊急などの要因を明らかに、ハイリスク症例に対するチーム医療による術前介

210

入などの対策を推進すべきである。
鏡視下手術の割合が全がんで増加しているが、手術難度の高い肝胆膵手術では低く、この領域での低侵襲手術
の推進が必要である。また、近年ではロボット支援手術も拡大しており、今後も技術革新とその浸透に注目を
続ける必要がある。
「さらに推進が必要と考える事項」について
「術後短期死亡率が増加している胃がん、大腸がんについては、NCD等を活用し、年齢調整や緊急手術の有
無、術式で検討するなど、リスク調整して評価が必要である。」これは評価なので、不要ではないか、上記の

211

ような書きぶりで進捗状況に書き足すだけでよい。
高難度手術は最も代表的な集約化すべき医療である。関連学会と連携して、どのような手術をどの程度集約
化すべきかを明らかにし、都道府県の協議会を通じて集約化を促進すべきである。(繰り返しになりますが、
「さらに推進が必要と考える事項」にも記載が欲しいです)

◆手術・放射線・薬物療法〔放射線療法について〕
212

アウトプット指標

全体

○がん診療連携拠点病院の状況が把握できる。

○医療機関間の役割分担の明確化及び連携体制の整備等の取組を進めるに相当するアウトプット指標がかけて
いるように思われる。