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参考資料8_第4期がん対策推進基本計画中間評価 委員意見一覧 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73926.html
出典情報 がん対策推進協議会(第95回 6/18)《厚生労働省》
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令和8年6月18日
No.

329

各ブロック

アウトプット指標

#(指標番号)

240102

評価される点

「がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項」更なる取り組み、又は改善等が必要な点

○拠点病院等の 100%で、意思決定能力を含む機能評価を行い、ガイドラ

○患者と医師の間で「最期の療養場所について話し合いがあった」と回答した人の割合は 52.9%にとどまって

インに沿った対応を実施しているとされている点は評価できる。

おり、実態との乖離が疑われる。
○APCは都道府県に聞くとやっているというが現況報告書ではなく、患者からの情報がほしい。

330

中間アウトカム指標

240201

○高齢者のがん対策について、中間アウトカム指標「医師・看護師・介護

○「医師・看護師・介護職員など医療者同士の連携は良かった」と回答した人の割合はベースライン値より減

職員など医療者同士の連携はよかったと回答した人の割合」を除き、アウ

少しているが、79.4%から77.4%という変化であり、今後も推移をみていくことが必要。

トプット指標、中間アウトカム指標、分野別指標、最終アウトカム指標で

【資料6】(4)②高齢者について、厚生労働科学研究の結果を踏まえ、多職種連携における課題解決に資する取

改善傾向であったことは評価できる。

組が必要。

○意思決定支援のアウトプット指標の測定値が100%は効果が表れている。 ○遺族調査による多職種連携の評価がCであることは、コロナ禍の影響も考えられるが、患者・家族を中心と
した連携になっていたかの評価として考えられるのではないか。
○患者と医師の間で「最期の療養場所について話し合いがあった」と回答

○依然として約半数にとどまっており、療養場所に関する希望が十分に共有されていない可能性がある。単に

した人の割合は 52.9%であり、前回より上昇している点は評価できる。

話し合いの有無を確認するだけではなく、患者の希望を踏まえた対応が実際に行われているかどうかを質的に

○意思決定支援のアウトプット指標の測定値が100%は効果が表れている。 評価していくことが重要である。
331

中間アウトカム指標

240202

○大きな改善だが、まずはQOLに配慮した適切な治療ができているかを問うべきで、高齢がん患者のための薬
物ガイドラインはあったと思うので、この使用状況などを指標にするのが良いのではないか。
○療養場所に関することは、終末期の患者・家族の大きな不安であるためAの判定ではあるが、測定を継続す
る必要がある。

332

分野別アウトカム指標

200001

○コア指標になっているが、この総合的な患者調査で高齢者のがん対策を測るのは無理だと思う。

333

最終アウトカム指標

全体

○最終アウトカムは全体数でなく高齢者で計測すべきではないか。
「さらに推進が必要と考える事項」について
拠点病院の100%で高齢者機能評価を行っているとあるが、本当に高齢者全員に行っているのか?一部の患者に
対してではないのか?

334
高齢者に対して、がん治療に対するコンプライアンスを上げるために、また、治療後の自立や社会生活の維持
のために、積極的に栄養介入、リハビリ介入などを進めるべきである。
(高齢者に特化した指標が少ないですが、大変重要な領域なので、推進事項として記載してはどうか?
◆医療実装〔新規医薬品、医療機器及び医療技術の速やかな医療実装〕
○アウトプット指標が設定されていないが、日本は現在、米国FDA主導のProject Orbisにオブザーバーとして
関与しているにとどまり、並行審査・同時承認の枠組みには加わっていないため、海外で承認された薬剤が日
本では依然遅れて承認される状況がある。がん患者の迅速かつ公平な治療機会を確保するためには、Project
Orbisへの段階的参加を視野に、国際共同治験の推進、審査リソースの拡充、薬価制度との整合性の確保、さら
335

アウトプット指標

全体

にWHOが提唱するリライアンスの明確化を進めることが不可欠であり、指標設定以前の現状を把握し、あり方
について検討、一層の取り組みが必要である。
○アウトプット指標に上げられている項目はまだ4つのうち3つが作成されていないところだが全ての指標が今
がん医療に求められている内容だと思う。早期の具体化を求める。
アウトプット指標が4つのうち3つグレーアウトになっておりますが「着実に検討を進めること」と記載されて
いるところについては文章で記載しておいてはいかがかでしょうか。
<進捗状況の評価>参考資料6を含んで記載。
〇海外の中小バイオ企業による日本での開発・薬事申請を促すため、 PMDA米国事務所を相談・支援の窓口と
なる拠点として設置(2024年11月)し、PMDAと厚生労働省が連携して米国等において、英語で、日本の薬事
制度の情報発信、薬事の相談対応を無料で行う事業(医薬品国内開発伴走事業)を実施中である。

336

アウトプット指標

〇令和7年度より国際共同治験ワンストップ相談窓口事業を開始し、海外のスタートアップ等が日本で開発を
行う際にワンストップで相談を行える窓口の設置を進めている。
<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
情報提供だけではなく
〇個別施策である治療薬等へのアクセス改善に向けた研究開発の促進と実用化に向けた課題の整理と方策につ
いて着実に検討を進める

337

アウトプット指標

250101

○臨床試験に参加していない地域の患者さんやご家族向けの問い合わせ窓

○まだ78.6%なので更なる取り組みが求められる。

口を設置している拠点病院等の割合が増えたことは評価できる。
○がんに関する臨床研究数が増加していることは、新しい治療法の開発やエ ○患者が自ら臨床試験をきちんと探せるなど、わかりやすい治験情報提供が求められる。

338

中間アウトカム指標

250201

ビデンスの蓄積が進むという点で患者にとって大変心強く、評価できる。

○臨床研究を実施する際の丁寧な説明、もちろん断っても構わないことなどを説明しているかどうかのソフト

○最終アウトカムである死亡率の減少には、新薬や新しい治療の開発など

に関する指標も開発していってほしい。

が不可欠であり、がんに関する臨床研究の数が指標になっているのは納得

○2点間の比較だけでは傾向を十分に把握できないため、継続的なデータ収集と推移の確認が必要である。ま

感がある。

た、臨床研究数の増加は全体的な傾向である一方で、希少がんや小児がんといった領域では研究数が減少して
おり、研究環境の不均衡が課題である。患者にとって切実な領域ほど研究が停滞してしまうことのないよう、
支援体制や研究資源の重点配分を検討すべきである。
○医薬品などの開発加速と速やかな医療実装のため、特にデータが少ない小児・希少がん領域の研究開発推進
のためには、時期基本計画には具体的な指標と評価が必要と考える。

339

分野別アウトカム指標

全体

○いずれの分野別アウトカムも中間アウトカムの成果として導き出されるというロジックに疑問を感じる。
○治療選択についての情報提供がベースラインより向上している

○拠点病院において、88.5%はなお低いと言うべきではないか。
○小児がん領域においては、適切なタイミングで最善の医療につながれていない事例や、地域・施設間におけ

340

分野別アウトカム指標

200005

る医療・情報格差が存在しており、現状の評価の枠組みでは十分に反映されていない。早急に、単に研究数や
制度上の実装を評価するのではなく、患者・家族に「医療情報が適切に提供され、最善の医療にアクセスでき
ているか」の評価が必要である。

◆がんとの共生分野全体
341

全体

Percentageを計算した分母が分からないので、わずかの変化で判定を決める妥当性が判断できませんでした。
がんとの共生分野全般については、拠点病院の要件として掲げている項目においても下がっていることから、

342

取組状況を個別に評価をしたうえで、戦略的に取組を進める必要がある。例えば、チームで精神心理的な苦痛

全体

の把握・介入や、アピアランスに関する苦痛の把握・介入等を実施する場合、診療報酬を加算するなど、拠点
病院が積極的に取り組めるようインセンティブも含めて検討する必要がある。

◆相談支援について
343

最終アウトカム指標

000010

344

最終アウトカム指標

000010

「現在自分らしい日常生活を送れていると感じるがん患者の割合」という最終アウトカムと分野別アウトカム
の間にギャップを感じる。経済状況、自立状況など多角的な評価はできないものか?
自分らしい日常生活を送れていると感じるがん患者の割合が79%まで向上

分野別、中間のアウトカム指標に対してC評価が続き、最終アウトカムでAになっている矛盾が生じている。ま

しており、評価できる。

た、この指標だけでは最終アウトカムのうちの「家族の苦痛の軽減」がはかれない。

現在自分らしい日常生活を送れていると感じるがん患者の割合の測定値が
345

最終アウトカム指標

000010

ベースライン値より上昇している。これまでの対策が総合的に奏効している
と考えられ評価できる。
全てのがん患者及びその家族の苦痛の軽減並びに療養生活の質の維持向上とあるが、中間評価の判定でCが多

346

最終アウトカム指標

000010

いのに最終がAとなっているのは評価が甘いと思います。中間評価を踏まえて、何が必要なのかを再考したほ
うがよいのではないでしょうか?
分野別アウトカムにおいて、ほとんどベースライン値を下回るか,または測定されていない状況で,最終アウトカ

347

最終アウトカム指標

000010

ムの測定値がベースライン値から大幅に向上しA判定もAである点の解釈については、相談支援についての中間
アウトカムや分野別アウトカムの現状把握と対策の必要性を加味する必要がある。

348

349

最終アウトカム指標

最終アウトカム指標

000010

000010

『現在自分らしい日常生活を送れていると感じる患者の割合』が79%は高
いと考える。

左記の79%は、データソースが患者体験調査であるため、都道府県拠点病院、地域拠点病院、地域がん診療病
院および院内がん登録に参加している施設無作為を調査対象(がん全体の7割)としているが、アンケート回答
者に病院やPerformance Status(PS)、リテラシーなどに偏りがないのか確認する必要がある。

自分らしい日常生活を送れていると感じるかん患者の割合が70.5%から

評価Aに甘んじることなく、全てのがん患者の、全てのステージでの患者の満足度を継続的に注目していきた

79%に増えている

い。