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資料3-6 コルヒチンの安全対策のための製造販売承認事項一部変更承認について[1.7MB] (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73884.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和8年度第1回 6/18)《厚生労働省》
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10.2 併用注意(併用に注意すること)
薬剤名等
臨床症状・措置方法

頻度不明

機序・危険因子

* 肝 代 謝 酵 素 本剤の作用が増強 肝 代 謝 酵 素
CYP3A4 を 阻 害 す す る こ と が あ る 。CYP3A4 を 阻 害 す
る薬剤等(肝臓又は 併用する場合は減 ることにより本剤
腎臓に障害のある 量あるいは低用量 の血中濃度を上昇
から開始するなど させることがある。
患者を除く)
強 く 阻 害 す る 注意すること。
薬剤
アタザナビル、
クラリスロマ
イシン含有製
剤、
イトラコナゾ
ール、
リトナビルを
含有する製剤、
ダルナビルを
含有する製剤、
コビシスタッ
トを含有する
製剤、
エンシトレル
ビル、
ロナファルニ
ブ、
セリチニブ等
中等度阻害する
薬剤
アプレピタン
ト、
ジルチアゼム、
エリスロマイ
シン、
フルコナゾー
ル、
ホスアンプレ
ナビル、
ベラパミル等
グレープフルー
ツジュース

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肝臓

肝機能異常(AST 上昇、ALT
上昇、γ-GTP 上昇)、Al-P
上昇

その他

脱力感、脱毛

15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
15.1.1 海外の臨床試験において、コルヒチン低用量(1.8mg/
日)群と高用量(4.8mg/日)群の疼痛発作に関する有効性
を比較したところ、両群に差がなかった。また高用量群の
方が下痢等の胃腸系有害事象の発現は高かった 7) 。[1.、
7.1、 11.1.4 参照]
15.1.2 父親が本剤を服用した場合、その配偶者より、ダウン
症候群及びその他の先天異常児が出生する可能性があると
の報告がある8)。
15.2 非臨床試験に基づく情報
ラットにおいて精巣毒性(精上皮細胞の脱落等)を引き起
こすことが報告されている9)。
16. 薬物動態
16.1 血中濃度
16.1.1 健康成人10)(外国人データ)
表 16-1

薬物動態パラメータ(健康成人、単回経口投与)

投与量(mg) n

Cmax
(ng/mL)

Tmax
(hr)

AUC0-48
(ng・hr/mL)

1

5.64±1.37

1.01±0.56

47.9±12.2

6

(測定法:RIA)
(mean±S.D.)
16.1.2 高齢者
6 例の健康成人男性と 4 例の高齢女性に 1mg 単回経口投与時の
血 清 中 濃 度 ( mean±S.D. ) は そ れ ぞ れ 5.5±1.4ng/mL 、
12±4ng/mL と高齢者で高い濃度を示し、また高齢者でピーク到
。[9.8 参照]
達時間の延長傾向がみられた11)(外国人データ)
16.1.3 腎障害患者
4 例の腎機能正常患者及び 4 例の腎機能障害患者(血液透析患者
3 例及びクレアチニンクリアランス 15mL/min 患者 1 例)に 1mg
単回経口投与したときの血漿中濃度半減期(mean±S.D.)はそ
れぞれ 4.4±1.0hr、18.8±1.2hr であった 12)(外国人データ)。
[9.2.2、 9.2.3、 16.5.2 参照]
16.1.4 肝障害患者
8 例 の 肝 障 害 を 有 す る 患 者 に 1mg 単 回 経 口 投 与 時 の Cmax
(mean±S.D.)は 3.60±1.04ng/mL、Tmax(mean±S.D.)は
。[9.3.2 参照]
2.16±0.34hr であった13)(外国人データ)
16.2 吸収
生物学的利用率(mean±S.D.)
:37±12%10)
16.3 分布
分布容積(Vd/F)4.87L/kg12):1mg 単回経口投与(外国人デー
タ)

全身のそう痒、発疹、発熱
-3-

2026/05/22

BUN 上昇、クレアチニン上
昇、尿蛋白陽性、血尿、乏尿

14. 適用上の注意
14.1 薬剤交付時の注意
PTP 包装の薬剤は PTP シートから取り出して服用するよ
う指導すること。PTP シートの誤飲により、硬い鋭角部が
食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重
篤な合併症を併発することが報告されている。

11. 副作用
11.1 重大な副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行
い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な
処置を行うこと。
11.1.1 再生不良性貧血、顆粒球減少、白血球減少、血小板減
少(頻度不明)
[8.1 参照]
11.1.2 横紋筋融解症、ミオパチー(頻度不明)
筋肉痛、脱力感、CK 上昇、血中及び尿中ミオグロビン上
昇等を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って
急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがある。ま
た、筋肉痛、筋力低下、CK 上昇等を伴うミオパチーがあ
らわれることがある。[8.1 参照]
11.1.3 末梢神経障害(頻度不明)
[8.1 参照]
**11.1.4

コルヒチンによる中毒症状(頻度不明)
本剤の 1 日量 1.5mg を超える高用量を投与した患者及び
腎機能障害患者等において、本剤の血中濃度が上昇し、重
篤な中毒症状を発現する可能性がある。胃腸障害、血液障
害、腎障害、肝障害等の中毒症状が認められた場合には、
本剤の投与を中止し適切な処置を行うこと。
処置:脱水に対する補液、電解質補正、血球減少、感染症、
凝固異常に対する対症療法、血圧、呼吸管理を行う。なお、
本剤は強制利尿や血液透析では除去されない。[1.、 7.1 、
8.1、 8.2、 10.、 13.2、 15.1.1 参照]
11.2 その他の副作用
頻度不明

PixAuto

腎臓

13. 過量投与
13.1 症状
急性中毒症状として服用後数時間以内に次のような症状が
あらわれることがある。[7.2 参照]
悪心・嘔吐、腹部痛、激烈な下痢、咽頭部・胃・皮膚の灼
熱感、血管障害、ショック、血尿、乏尿、著明な筋脱力、
中枢神経系の上行性麻痺、譫妄、痙攣、呼吸抑制による死亡
13.2 処置
副作用発現までには 3〜6 時間の潜伏期があるので、服用
後、間がないとき(6 時間以内)には胃洗浄、吸引を行う。
活性炭の投与も有効である。水・電解質異常の補正には中
心静脈圧をモニターしながら輸液、カリウムの投与を行い、
凝固因子の欠乏に対しては、ビタミン K、新鮮凍結血漿等
の投与、急性呼吸不全には気道を確保し、酸素吸入を行う。
その他出血、感染、疼痛等には対症療法を行う。
本剤は強制利尿や腹膜透析、血液透析では除去されない。
[11.1.4 参照]

P 糖 蛋 白 を 阻 害 す 本剤の作用が増強 P 糖 蛋 白 の 活 性 を
る薬剤(肝臓又は腎 す る こ と が あ る 。阻害することによ
臓に障害のある患 併用する場合は減 り本剤の血中濃度
量あるいは低用量 を上昇させること
者を除く)
シ ク ロ ス ポ リ ン から開始するなど がある。
注意すること。


過敏症

消化器

下痢、悪心・嘔吐、腹痛、腹
部疝痛

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