よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-10診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (68 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

有馬症候群では、腎不全のため腎透析ないし腎移植を要する。セニオール・ローケン症候群では、失明
や腎不全をきたす。COACH 症候群では、肝不全、腎不全に至ることがある。口-顔-指症候群では、知的障
害が強い。
4.治療法
現在のところ根本的治療法はない。従って治療は対症療法のみであり、理学療法を中心とした療育が重
要である。成人期では、症状に応じた肝保護療法、肝移植、腎透析、腎移植などが行われる。
5.予後
生命予後は、腎機能と肝機能障害による。成人期では、肝不全と静脈瘤、腎不全とその合併症による
死亡がある。有馬症候群では未治療の場合には、腎不全のため小児期までに死亡する。腎透析や腎移植
により、成人中年期の報告がある。
○ 要件の判定に必要な事項
1. 患者数
1. 令和元年度の医療受給者証保持者数
100 人未満
2. 発病の機構
不明(原因遺伝子が特定されているが、病態は不明である。)
3. 効果的な治療方法
未確立(対症療法のみである。)
4. 長期の療養
必要(進行性である。)
5. 診断基準
あり(研究班作成の診断基準)
6. 重症度分類
①~③のいずれかに該当する者を対象とする。
①modified Rankin Scale(mRS)、食事・栄養、呼吸のそれぞれの評価スケールを用いて、いずれかが3以
上。
②腎障害:CKD 重症度分類ヒートマップが赤の部分の場合。
③視覚障害:良好な方の眼の矯正視力が0.3未満の場合。

○ 情報提供元
難治性疾患政策研究事業「ジュベール症候群およびジュベール症候群関連疾患の診療支援と診療ガイドライ
ン作成・普及のための研究」
研究代表者 国立精神・神経医療研究センター 室長 伊藤雅之

- 68-