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資料1-2-10診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (56 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断のカテゴリー>
Definite1: A 症状のうち2つ以上を認め※、Bに該当する場合
Definite2: A 症状のうち2つ以上を認め※、C に該当する場合
※大基準、小基準のいずれの項目でも可とする。
12.ミオパチー型エーラス・ダンロス症候群(常染色体顕性遺伝(優性遺伝)または潜性遺伝(劣性遺伝))の診
断基準
Definite を対象とする。
A.症状
<大基準>
1.先天性筋緊張低下および/または筋萎縮、年齢に伴い改善
2.近位関節拘縮(膝、股、肘)
3.遠位関節過可動
<小基準>
1.やわらかい皮膚
2.萎縮性瘢痕
3.運動発達遅滞
4.筋生検でミオパチー所見
B.遺伝学的検査

COL12A1 遺伝子等の病原性変異
<診断のカテゴリー>
Definite: A 症状のうち2つ以上を認め※、Bに該当する場合
※大基準、小基準のいずれの項目でも可とする。
13.歯周型エーラス・ダンロス症候群(常染色体顕性遺伝(優性遺伝))の診断基準
Definite を対象とする。
A.症状
<大基準>
1.早期発症(小児期または思春期)の重度かつ難治性の歯周炎
2.歯肉欠損
3.脛骨前面斑
4.家族歴、1 度近親者の罹患(臨床的診断基準を満たす)
<小基準>
1.易出血性

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