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資料1 介護保険制度の見直しに関する意見(案) (6 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67187.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第131回 12/15)《厚生労働省》 |
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107
108
Ⅰ
人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築
1.地域の類型を踏まえたサービス提供体制・支援体制
109
110
(現状・基本的な視点)
111
○
2040 年には、65 歳以上の高齢者数がピークを迎えるとともに、介護と医療の複合ニ
112
ーズを抱える 85 歳以上人口が増加する。一方で、現役世代の生産年齢人口の減少も見
113
込まれ、どのように介護を必要とする高齢者を支えていくかが課題である。
114
115
○
これに加えて、2040 年に向けては、自治体・地域の規模によって、高齢化や人口減
116
少のスピードには大きな差が生じることが見込まれ、地域によってサービス需要の変
117
化は様々となる。
118
119
○
このような中において、2040 年に向けて、
「時間軸」
・
「地域軸」の両視点から、地域
120
におけるサービス供給の状況を踏まえつつ、人口減少・サービス需要の変化に応じ、全
121
国を「中山間・人口減少地域」、
「大都市部」
、
「一般市等」と主に3つの地域に分類して、
122
その地域の状況に応じたサービス提供体制や支援体制を構築していくことが重要であ
123
る。また、人口構造の変化に応じて、各地域が3つの地域の類型を行き来する可能性も
124
ある。
125
中山間・人口減少地域
高齢者人口が減少し、サービス需要が減少する地域
大都市部
高齢者人口が 2040 年にかけて増加し続け、サービス需要が
急増する地域
一般市等
高齢者人口が増減し、サービス需要の状況が 2040 年までの
間に増加から減少へ転じる地域
126
127
○ 人口構造の変化に対して、サービスを過不足なく提供・維持するためには、どの地域
128
においても都道府県や市町村の役割は重要である。地域のサービス需要の変化に応じ、
129
介護保険事業計画等の在り方や広域化等の取組の中で、それぞれの地域の類型に応じ
130
た対応策をどのように検討していくか、どのようにサービス提供体制を確保するため
131
の支援体制を構築していくか検討することが必要である。近年進歩しているテクノロ
132
ジー等を積極的に活用することも重要である。
133
134
(地域の類型の考え方)
135
○ 「中山間・人口減少地域」
「大都市部」
「一般市等」における対応は、当該地域の需給
136
状況や個々のニーズ等と併せて、今後の 2040 年を見据えた対応も踏まえつつ、介護保
137
険事業(支援)計画の策定プロセスに着目して、それぞれの地域類型を意識しながら、
4
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人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制の構築
1.地域の類型を踏まえたサービス提供体制・支援体制
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(現状・基本的な視点)
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○
2040 年には、65 歳以上の高齢者数がピークを迎えるとともに、介護と医療の複合ニ
112
ーズを抱える 85 歳以上人口が増加する。一方で、現役世代の生産年齢人口の減少も見
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込まれ、どのように介護を必要とする高齢者を支えていくかが課題である。
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これに加えて、2040 年に向けては、自治体・地域の規模によって、高齢化や人口減
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少のスピードには大きな差が生じることが見込まれ、地域によってサービス需要の変
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化は様々となる。
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○
このような中において、2040 年に向けて、
「時間軸」
・
「地域軸」の両視点から、地域
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におけるサービス供給の状況を踏まえつつ、人口減少・サービス需要の変化に応じ、全
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国を「中山間・人口減少地域」、
「大都市部」
、
「一般市等」と主に3つの地域に分類して、
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その地域の状況に応じたサービス提供体制や支援体制を構築していくことが重要であ
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る。また、人口構造の変化に応じて、各地域が3つの地域の類型を行き来する可能性も
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ある。
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中山間・人口減少地域
高齢者人口が減少し、サービス需要が減少する地域
大都市部
高齢者人口が 2040 年にかけて増加し続け、サービス需要が
急増する地域
一般市等
高齢者人口が増減し、サービス需要の状況が 2040 年までの
間に増加から減少へ転じる地域
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○ 人口構造の変化に対して、サービスを過不足なく提供・維持するためには、どの地域
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においても都道府県や市町村の役割は重要である。地域のサービス需要の変化に応じ、
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介護保険事業計画等の在り方や広域化等の取組の中で、それぞれの地域の類型に応じ
130
た対応策をどのように検討していくか、どのようにサービス提供体制を確保するため
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の支援体制を構築していくか検討することが必要である。近年進歩しているテクノロ
132
ジー等を積極的に活用することも重要である。
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(地域の類型の考え方)
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○ 「中山間・人口減少地域」
「大都市部」
「一般市等」における対応は、当該地域の需給
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状況や個々のニーズ等と併せて、今後の 2040 年を見据えた対応も踏まえつつ、介護保
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険事業(支援)計画の策定プロセスに着目して、それぞれの地域類型を意識しながら、
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