426

ービスとして、日中・夜間を通じて訪問介護と訪問看護の両方を提供し、「定期巡回」

427

と「通報による随時対応」を行っており、特に今後増加する都市部における居宅要介護

428

者の介護ニーズに対して柔軟に対応することが期待されている。一方で、夜間対応型訪

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問介護は、夜間における「定期巡回」と「通報による随時対応」を行うもので、これま

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での本部会等の議論においても、両サービスは機能が類似・重複しており、将来的な統

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合・整理に向けた検討の必要性について指摘があったところである。

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○

両サービスの機能・役割や、将来的なサービスの統合を見据えて段階的に取り組んで

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きた状況を踏まえ、また、

435

・ 夜間対応型訪問介護の多くの利用者は日中の訪問介護を併用しており、日中・夜間

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を通じて同一の事業所によって 24 時間の訪問介護（看護）サービスを一体的に受け

437

られることは、夜間対応型訪問介護の利用者にとって効果的と考えられること、

438

・ ８割以上の夜間対応型訪問介護事業者が定期巡回・随時対応型訪問介護事業所も運

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営しており、定期巡回・随時対応型訪問介護事業所にとっては、事業所の指定手続や

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報酬請求事務等が効率化されるなど、限られた地域資源の有効活用にも資すること

441

・ 令和６年度介護報酬改定で設けた定期巡回・随時対応型訪問介護看護の新区分につ

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いて、利用者に不利益は生じていないと考えられること

443

から、夜間対応型訪問介護を廃止し、定期巡回・随時対応型訪問介護看護と統合するこ

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とが適当である。

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○ なお、この際、必要な人員の確保やサービスの認知度向上など、利用者・事業者双方

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への影響にも十分配慮する必要があることから、一定の経過措置期間を設けた上で、人

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員配置基準や報酬に関して特例的な類型を設けることが適当である。

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