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資料1 介護保険制度の見直しに関する意見(案) (30 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67187.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第131回 12/15)《厚生労働省》 |
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954
○
地域において、頼れる身寄りがいない高齢者等に対する相談体制の充実を図るため、
955
地域包括支援センターが実施する包括的支援事業(総合相談支援事業)において、頼れ
956
る身寄りがいない高齢者等への相談対応を行うことを明確化し、住民を含めた地域の
957
関係者との協働や多機関連携の役割を更に発揮できるようにすることが適当である。
958
あわせて、地域包括支援センター等で相談支援を行う際、地域ケア会議での成果も活用
959
しながら、適切なつなぎ先や活用できる制度が明確となるような取組を推進すること
960
が必要である。
961
962
○
また、こうした相談に対応するケアマネジャー等の資質向上の観点や、地域の様々な
963
関係者が連携・協働して対応を行う体制づくりを推進する観点から、包括的・継続的ケ
964
アマネジメント支援事業においても、頼れる身寄りがいない高齢者等に係る課題への
965
対応を含めることを明確化することが適当である。
966
967
○
市町村等において頼れる身寄りがいない高齢者等の把握や関係者間の情報共有のた
968
めに緊急時の連絡先の登録等の事業を行うケースもあるところ、こうした事業の円滑
969
な実施等に向けた方策の整理が必要である。
970
971
(介護予防支援・介護予防ケアマネジメントの在り方)
972
○
介護予防ケアマネジメントのうち約4割は地域包括支援センターから居宅介護支援
973
事業所への一部委託により実施されている実態を踏まえ、地域包括支援センターの更
974
なる業務負担軽減や、居宅介護支援事業所における円滑なケアマネジメントを促進す
975
る観点から、利用者の属性を問わず、介護予防ケアマネジメントについても居宅介護支
976
援事業所による直接実施を可能とすることが適当である。
977
978
○
加えて、介護予防ケアマネジメントについては、アセスメントの結果に基づくケアマ
979
ネジメントプロセスの効率化を図ってきていることを踏まえ、介護予防支援のプロセ
980
スについても効率的な実施に向けた検討が必要である。
981
982
(ケアマネジャーの資格取得要件の見直し)
983
○
ケアマネジャーの新規入職を促進するとともに、医療・介護の連携の要として多様な
984
背景を持つケアマネジャーの参入を促進する観点から、業務として直接的な対人援助
985
を行うなど、ケアマネジャーとして従事する上で必要となる実務経験を有しているか、
986
また、養成課程等において、ケアマネジャーとして従事する上で必要となる知識を学ん
987
でいるかといった点に着目し、介護支援専門員実務研修受講試験の受験対象である国
988
家資格について、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士、公認心
989
理師を追加することが適当である。
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○
地域において、頼れる身寄りがいない高齢者等に対する相談体制の充実を図るため、
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地域包括支援センターが実施する包括的支援事業(総合相談支援事業)において、頼れ
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る身寄りがいない高齢者等への相談対応を行うことを明確化し、住民を含めた地域の
957
関係者との協働や多機関連携の役割を更に発揮できるようにすることが適当である。
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あわせて、地域包括支援センター等で相談支援を行う際、地域ケア会議での成果も活用
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しながら、適切なつなぎ先や活用できる制度が明確となるような取組を推進すること
960
が必要である。
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また、こうした相談に対応するケアマネジャー等の資質向上の観点や、地域の様々な
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関係者が連携・協働して対応を行う体制づくりを推進する観点から、包括的・継続的ケ
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アマネジメント支援事業においても、頼れる身寄りがいない高齢者等に係る課題への
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対応を含めることを明確化することが適当である。
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市町村等において頼れる身寄りがいない高齢者等の把握や関係者間の情報共有のた
968
めに緊急時の連絡先の登録等の事業を行うケースもあるところ、こうした事業の円滑
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な実施等に向けた方策の整理が必要である。
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(介護予防支援・介護予防ケアマネジメントの在り方)
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介護予防ケアマネジメントのうち約4割は地域包括支援センターから居宅介護支援
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事業所への一部委託により実施されている実態を踏まえ、地域包括支援センターの更
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なる業務負担軽減や、居宅介護支援事業所における円滑なケアマネジメントを促進す
975
る観点から、利用者の属性を問わず、介護予防ケアマネジメントについても居宅介護支
976
援事業所による直接実施を可能とすることが適当である。
977
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加えて、介護予防ケアマネジメントについては、アセスメントの結果に基づくケアマ
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ネジメントプロセスの効率化を図ってきていることを踏まえ、介護予防支援のプロセ
980
スについても効率的な実施に向けた検討が必要である。
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(ケアマネジャーの資格取得要件の見直し)
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ケアマネジャーの新規入職を促進するとともに、医療・介護の連携の要として多様な
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背景を持つケアマネジャーの参入を促進する観点から、業務として直接的な対人援助
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を行うなど、ケアマネジャーとして従事する上で必要となる実務経験を有しているか、
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また、養成課程等において、ケアマネジャーとして従事する上で必要となる知識を学ん
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でいるかといった点に着目し、介護支援専門員実務研修受講試験の受験対象である国
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家資格について、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、救急救命士、公認心
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理師を追加することが適当である。
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