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検-4-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の報告案について(かかりつけ歯科医の機能の評価等に関する実施状況調査) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66179.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第75回 11/21)《厚生労働省》
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I. 調査の概要
2. 目的
令和6年度診療報酬改定においては、口腔疾患の継続的な管理の在り方や口腔管理に
係る関係者との連携の評価を見直す観点から、かかりつけ歯科医の機能の評価に係る見
直し等を行った。
これらを踏まえ、本調査では、歯科医療機関における口腔疾患の継続的な管理の在り
方や口腔管理に係る関係者との連携の評価の在り方等について調査・検証を行った。

3. 調査対象
本調査では、「(1)施設調査」「(2)患者調査(郵送調査)」の 2 つの調査を実
施した。各調査の対象は、次のとおりである。
(1) 施設調査

歯科医療機関のうち、口腔機能指導加算及び歯科技工士連携加算のいずれも算定して
いる歯科診療所から 500 件、口腔機能指導加算または歯科技工士連携加算のいずれかを
算定している歯科診療所から 1,000 件、口腔機能指導加算及び歯科技工士連携加算のい
ずれも算定していない歯科診療所から 1,500 件をそれぞれ無作為抽出した。同様に、周
術期等口腔機能管理料を算定している病院(歯科)から 400 件、回復期等口腔機能管理
料を算定している病院(歯科)から 100 件、周術期等口腔機能管理料及び回復期等口腔
機能管理料のいずれも算定していない病院から 500 件をそれぞれ無作為抽出し、合計で
4,000 件を調査対象とした。

(2) 患者調査(郵送調査)

上記(1)病院・診療所調査の対象施設の調査日に来院した患者のうち、歯科疾患管理
料を算定した再診患者を調査対象とした。1 施設につき 2 人を本調査の対象とし、調査
客体数は最大で 8,000 人([病院・診療所 4,000 件×2 人]=8,000 人)とした。

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