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検-1-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の報告案について(長期処方やリフィル処方の実施状況調査) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66179.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第75回 11/21)《厚生労働省》
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保険薬局調査
5) 長期処方の仕組みに対する相談体制や課題等
(1) 長期処方を医師へ提案したことのある薬剤の種類(調査票設問6.①)
長期処方(本調査では 28 日以上とする)を医師へ提案したことのある薬剤の種類につ
いては、リフィル処方箋を受け付けた経験の有無にかかわらず、「長期処方を医師へ提案
したことはない」が最も多く、それぞれ 87.1%、93.1%であった。
図表 4-16 長期処方を医師へ提案したことのある薬剤の種類(複数回答)
リフィル処方箋を受 受け付けたことはな

全体

け付けたことがある



回答数(件)

455

318

130

血圧降下剤

6.2

6.9

3.8

高脂血症用剤

6.2

6.6

5.4

経口血糖降下剤

3.3

4.4

0.8

インスリン製剤

0.9

0.9

0.0

ホルモン剤

0.2

0.3

0.0

花粉症治療薬

2.6

2.8

2.3

消化器用剤

3.7

3.1

4.6

その他
⻑期処⽅を医師へ提案したことはない

無回答

0.2

0.3

0.0

88.8

87.1

93.1

2.4

3.5

0.0

(2) 薬剤師として長期処方が適すると考える状況等(調査票設問6.②)
薬剤師として長期処方が適すると考える状況等については、リフィル処方箋を受け付け
たことがある保険薬局では「待ち時間の長い医療機関から処方がある場合」が最も多く
48.1%、次いで「医薬品供給が安定している品目が処方されている場合」「受診の間隔を
延長する際の切り替え(例:30 日処方→60 日処方)」がそれぞれ 30.5%であった。
図表 4-17 薬剤師として長期処方が適すると考える状況等(複数回答)
リフィル処方箋を受 受け付けたことはな

全体

け付けたことがある



回答数(件)

455

318

130

医薬品供給が安定している品目が処方されている場合

34.1

30.5

42.3

パンデミックや災害による医療アクセスの制限がある場合

32.3

29.2

40.8

待ち時間の⻑い医療機関から処⽅がある場合

46.8

48.1

43.1

受診の間隔を延⻑する際の切り替え(例:30⽇処⽅→60⽇処⽅)

27.9

30.5

23.1

リフィル処方からの切り替え(例:30日×2回→60日処方)

9.7

10.7

7.7

かかりつけ薬剤師指導料の同意を得ている患者

6.6

7.5

4.6

調剤後薬剤管理指導料に係るフォローアップを実施している患者

8.8

8.8

9.2

その他

5.9

6.3

4.6

無回答

5.9

6.3

5.4

40

42