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検-1-2令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和7年度調査)の報告案について(長期処方やリフィル処方の実施状況調査) (4 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66179.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第75回 11/21)《厚生労働省》 |
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I. 調査の概要
1. 目的
令和6年度診療報酬改定において、リフィル処方及び長期処方を適切に推進する観点か
ら、処方料及び処方箋料の特定疾患処方管理加算について評価が見直され、リフィル処方箋
を発行した場合も算定を可能とすることとされた。また、かかりつけ医機能の評価である地
域包括診療料等では、患者の状況等に合わせて医師の判断により、長期処方やリフィル処方
を活用することが可能であることを、患者に周知する要件が新たに追加された。
これらを踏まえ、本調査では昨年度調査と同様、長期処方やリフィル処方が患者に周知さ
れ、かつ適切に活用されているか、また前述の議論で指摘されていた課題の状況や新たな課
題がないかについて調査・検証を行った。
2. 調査対象
本調査では、(1)病院・診療所調査、(2)医師調査、(3)保険薬局調査、(4)患
者調査(郵送調査)、(5)患者調査(インターネット調査)の 5 つの調査を実施した。各
調査の対象は次のとおりである。
(1) 病院・診療所調査
保険医療機関のうち、令和 6 年 9 月から 11 月の間に、1 件以上のリフィル処方箋の発行
実績がある病院から 500 件、同期間に発行実績が無い病院から 500 件をそれぞれ無作為抽出
した。同様に、令和 6 年 9 月から 11 月の間に、1 件以上のリフィル処方箋の発行実績があ
る診療所から 500 件、同期間に発行実績が無い診療所から 500 件をそれぞれ無作為抽出し、
合計で 2,000 件を調査対象とした。
(2) 医師調査
前記(1)病院・診療所調査の対象施設に勤務する医師のうち、外来診療を担当する医師
を調査対象とした。1 施設につき 2 人を本調査の対象とし、調査客体数は最大で 4,000 人
(病院・診療所 2,000 施設×2 人=4,000 人)とした。
(3) 保険薬局調査
令和 6 年 9 月調剤分から 11 月調剤分のうち、1 件以上のリフィル処方箋の受付実績があ
る保険薬局から 500 件、同期間に受付実績がない保険薬局から 500 件をそれぞれ無作為抽出
し、合計で 1,000 件を調査対象とした。
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1. 目的
令和6年度診療報酬改定において、リフィル処方及び長期処方を適切に推進する観点か
ら、処方料及び処方箋料の特定疾患処方管理加算について評価が見直され、リフィル処方箋
を発行した場合も算定を可能とすることとされた。また、かかりつけ医機能の評価である地
域包括診療料等では、患者の状況等に合わせて医師の判断により、長期処方やリフィル処方
を活用することが可能であることを、患者に周知する要件が新たに追加された。
これらを踏まえ、本調査では昨年度調査と同様、長期処方やリフィル処方が患者に周知さ
れ、かつ適切に活用されているか、また前述の議論で指摘されていた課題の状況や新たな課
題がないかについて調査・検証を行った。
2. 調査対象
本調査では、(1)病院・診療所調査、(2)医師調査、(3)保険薬局調査、(4)患
者調査(郵送調査)、(5)患者調査(インターネット調査)の 5 つの調査を実施した。各
調査の対象は次のとおりである。
(1) 病院・診療所調査
保険医療機関のうち、令和 6 年 9 月から 11 月の間に、1 件以上のリフィル処方箋の発行
実績がある病院から 500 件、同期間に発行実績が無い病院から 500 件をそれぞれ無作為抽出
した。同様に、令和 6 年 9 月から 11 月の間に、1 件以上のリフィル処方箋の発行実績があ
る診療所から 500 件、同期間に発行実績が無い診療所から 500 件をそれぞれ無作為抽出し、
合計で 2,000 件を調査対象とした。
(2) 医師調査
前記(1)病院・診療所調査の対象施設に勤務する医師のうち、外来診療を担当する医師
を調査対象とした。1 施設につき 2 人を本調査の対象とし、調査客体数は最大で 4,000 人
(病院・診療所 2,000 施設×2 人=4,000 人)とした。
(3) 保険薬局調査
令和 6 年 9 月調剤分から 11 月調剤分のうち、1 件以上のリフィル処方箋の受付実績があ
る保険薬局から 500 件、同期間に受付実績がない保険薬局から 500 件をそれぞれ無作為抽出
し、合計で 1,000 件を調査対象とした。
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