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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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評価項目No.1-1

診療事業 (1)良質で効果的・効率的な医療提供体制の推進

指標の達成状況に関する説明
〇 逆紹介率については、各病院において、地域連携室はもとより、院長、副院長をはじめとした病院管理者及び管理職員によ
る地域の医療機関への訪問を積極的に行うなど、顔の見える関係づくりを丁寧に行ったことで、68.7%となり、年度計画の目
標を達成した。
〇 救急搬送件数については、院長主導の未応需事案の徹底的な検証や、院内での救急応需状況の見える化の推進など、それぞ
れの病院において多職種一丸となって救急医療体制の充実に努めたことで、前年度比+3,946件となり、年度計画の目標を達
成した。
《紹介率・逆紹介率(P.12)》
・地域の連携医療機関等62施設へ、院長、副院長及び診療部長による挨拶訪問を
実施し、当院の機能紹介及び訪問施設からの要望等を収集した。(仙台南病院)
・紹介率、逆紹介率向上のために、モーニングミーティングにおいて、当院の状況
をデータで示し、その必要性を働きかけた。(仙台病院)
・毎週月曜日に地域医療連携室より医師へ紹介状未作成患者リストを配布し、逆紹
介の向上に努めた。(佐賀中部病院)
《救急医療(P.16)》

紹介率・逆紹介率の推移
68.7%

70.0%
65.0%

62.6%

63.6%
61.0%

59.7%

60.0%

66.3%

63.3%
60.9%

55.0%

59.4%

58.4%

50.0%
R2年度

R3年度
紹介率

R4年度

R5年度

R6年度

逆紹介率

・救急搬送受入強化対策として、現状の把握(JCHO同規模病院との比較)を行い、
救急依頼件数・救急搬送件数・救急搬送応需率の推移
中堅・若手医師及び看護部によるタスクフォースを結成、これまで応需率が低
(件)
100.0%
かった理由への対策を検討し、日勤帯の体制強化・他科疾患の経過観察入院後の 200,000 80.6%
73.8%
72.6% 73.8%
受渡し等を順に実行した。その結果、応需率は令和5年度に比べ15%改善(318
80.0%
67.0%
150,000
人の入院患者数増加)、年間受入件数は令和5年度に比べ 400件以上増加した。
148,180
60.0%
145,392
(四日市羽津医療センター)
145,067
100,000
123,109

105,431
・主要消防署の搬送先の訪問のほか、より広範囲の消防署への訪問を定期的に行い、
109,317 40.0%
105,371
50,000
実務にあたる消防隊とも面談をし、信頼関係を構築するよう務めている。また、
84,965 90,905 97,367
20.0%
主要消防署の救急隊員に地域協議会に参加いただき救急応需の改善に向け、連携
0
0.0%
を図っている。(仙台病院)
R2年度 R3年度 R4年度 R5年度 R6年度
[働き方改革への配慮]
救急依頼件数
救急搬送件数
救急応需率
・診療看護師が救急隊と当院医師との仲介役となり、救急隊からの電話対応や問診
や検査オーダーなどの初期診療を行っている。(千葉病院)
JCHO 独立行政法人 地域医療機能推進機構

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