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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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評価項目No. 3

財務内容の改善に関する事項
【困難度:高】

自己評価




中期目標の内容

各病院の収支改善に取り組み、財政的に自立した運営の下、健全な経営を行う。経常収支率が100%未満となる
など、経営等に課題のある病院に対して、本部が必要に応じて支援を行う。また、病院建物、大型医療機器や医
療DXの投資に当たっては、長期借入金の償還確実性を確保する。

【困難度「高」の理由】
電力、ガス等をはじめとした水道光熱費及び物価上昇等に伴う賃金上昇による人件費の増加並びに新型コロナ感
染症に伴う受療行動の変化等による厳しい経営環境に加え、医師をはじめとする職員の働き方改革が求められてい
る状況で、診療報酬や介護報酬の改定に対応しながら、毎年度、経常収支率を前年度以上とし、また、前年度の経
常収支率が 100%以上となった場合にその状態を維持し続けることは相当な経営努力を必要とすることであり、困
難度が高い。
なお、評価に際しては、上記のようなJCHOを取り巻く環境の変化が経営に与えた影響やそれに対する経営改
善の取組及び改善状況を把握し、考慮するよう努めるものとする。



指標の達成状況
目標

各病院の収支改善に取り組み、財政的
に自立した運営の下、健全な経営を行
う。

R6年度

指標

経常収支率(経常収益÷経常費用×100)
を前年度より上回る
(前年度実績 98.0%)

実績値

達成度

98.6%

100.6%

※令和5年度の新型コロナ感染症への対応に関連した補助金
等を除く。

JCHO 独立行政法人 地域医療機能推進機構

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