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資料2-1 令和6年度業務実績評価説明資料 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59536.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第13回 7/25)《厚生労働省》
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評価項目No. 1-4

教育研修事業 (1)質の高い人材の確保・育成
(2)地域の医療・介護従事者に対する教育

要因分析(実績値/目標値が120%以上又は80%未満)
指標

要因分析(①「制度、事業内容の変更」、②「法人の努力結果」、③「外部要因」)

22病院で医師・看護師を含む3職種以
上が医療安全管理者養成研修を受講

②令和5年度より、JCHO本部で医療安全管理者養成研修を開催し、100名/年受講でき
るようになったことで、多職種からの受講者が増加した。

特定行為研修修了者の配置者数を前年
度より増加、かつ配置者数に対する特
定行為を実施する者の割合を50%以上

②令和6年度も修了者の養成を行いつつ、特定行為修了者のためのフォローアップ講
習会や特定行為研修修了者の活動に関する報告会を開催し、修了者が各施設で活躍
できる体制整備の推進を図った。

地域の医療・介護従事者への教育・研
修の実施回数(オンラインでの実施を
含む)を毎年度650回以上

②地域の医療・介護の質の向上のため、各病院が地域の医療・介護施設の中核として
の使命を自覚し、積極的に研修会等を企画・実施できたこと及び引き続きオンライ
ンを活用したことで、目標を大きく超える結果となった。

指標の達成状況に関する説明
《医療安全活動の取組を推進する人材育成(P.62)》
・令和6年度は、医師17名、看護職70名を含む132名が医療安全管理者養成
研修を受講。
・多職種が受講できるよう、医療安全管理者養成研修の募集通知を出す際に
は、「医師・看護師を含む3職種以上が医療安全管理者養成研修を受講す
る」ことが、JCHOの目標となっていることを提示している。
・様々な職種が医療安全管理についての知識を持つことで、医療安全管理を
遂行するにあたり各職種に精通した立場から検討することができ、また、
研修を終了した多職種の医療安全チームも編成できるようになり、より充
実した医療安全管理ができるようになった。

《地域の医療・介護従事者への教育・研修活動の具体例(P.75)》
・地域の診療所と連携し、オンラインを活用した院内多職種による合同カン
ファレンスを当院所属の研修医が中心となって、月1回実施している。ACP、
困難事例、倫理的課題等に対し、アプリを活用し自由なディスカッションを
行っている。(若狭高浜病院)

医療安全管理者養成研修を受講した病院数(職種別)
60 (病院)
50

57

45

44

40
30

24

20
10

2

0
医師

看護職

薬剤師

医療技術職

事務職

JCHO 独立行政法人 地域医療機能推進機構

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