よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 2040年に向けた福祉サービスとの共通課題等に係る現状と課題・論点について(2) (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58360.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第7回 5/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

CARISO(CARe Innovation Suppor t Office)について


介護現場の業務効率化を進めるため、テクノロジーの活用、タスクシェア/シフト等を推進しているところであるが、介護現場に対するテクノロジー導入資金
の支援だけでなく、介護現場におけるテクノロジーへの理解を促進し、開発企業が介護テクノロジー市場に参入しやすい環境を整備する必要がある。



R6年度まで設置していた「開発・実証・普及広報のプラットフォーム」を発展的に見直し、CARISO(CARe Innovation Support Office)を立ち上げ、スター
トアップ支援を専門的に行う窓口設置を含め、介護テクノロジーの研究開発から上市に至るまでの各段階で生じた課題等に対する総合的な支援を行う。

CARISO(CARe Innovation Support Office)
相談対応等を通じて把握した
開発ニーズの提供
①プラットフォーム窓口

②都道府県支援事業(中央管理事業)

➂リビングラボ

介護事業者への相談対応等

都道府県が実施する
生産性向上の取組への支援

開発企業に対する研究開発から
上市に係る支援等

※ワンストップ窓口未設置地域に開設
<令和8年度までの暫定措置>

テクノロ
ジー導入
等に関す
る相談・
相談を通
じたニー
ズの提供

※参考「開発・実証・普及広報の
プラットフォーム」では①②③を実施

➃ベンチャーサポート事業(新規)
ベンチャー企業等が抱える課題(※)
に対する支援
(※)資金調達、知財戦略、市場算入支援
(ネットワーク形成)等

データの分析等による
コンサルティング支援

ワンストップ窓口
(31都道府県に開設)
テクノロジー導入・
活用等に関する相談
支援等

開発企業に対
する支援

相談

ベンチャー
企業に対す
る支援

ニーズ
の提供

開発事業者

介護事業者
より使いやすい
機器の提供

①②の支援を通し、介護事業者による介護テクノロジーの活用、
タスクシェア/シフト等を支援し、生産性の向上につなげる

➂➃の支援を通し、開発企業による介護現場のニーズに合致した
40
使いやすい介護テクノロジーの開発につなげる