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資料2 令和6年度障害福祉サービス等報酬改定の概要(案) (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37731.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第45回 2/6)《厚生労働省》
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・ 難聴児支援の充実を図る観点から、人工内耳を装用している児に支援を
行った場合の評価を行う。
≪人工内耳装用児支援加算の見直し≫
[現
行]
人工内耳装用児支援加算 利用定員に応じて445~603単位/日
※主として難聴児を支援する児童発達支援センター(眼科・耳鼻咽喉科の
嘱託医を配置、言語聴覚士を4以上配置、聴力検査室を設置)において、
人工内耳を装用している児に対して支援を行った場合
[見直し後]
人工内耳装用児支援加算(Ⅰ)利用定員に応じて445~603単位/日
…①
人工内耳装用児支援加算(Ⅱ)150単位/日…②
※① 児童発達支援センター(聴力検査室を設置)において、眼科・耳鼻咽
喉科の医療機関との連携の下、言語聴覚士を配置し、人工内耳を装用
している児に対して、専門的な支援を計画的に行った場合
② 児童発達支援センター又は児童発達支援事業所において、眼科・耳
鼻咽喉科の医療機関との連携の下、言語聴覚士を配置し、人工内耳を
装用している児に対して、専門的な支援を計画的に行った場合
⑳ 視覚障害児・聴覚障害児等への支援の充実
・ 視覚障害児や重度の聴覚障害児への支援を促進する観点から、意思疎通
に関して専門性を有する人材を配置して支援を行った場合の評価を行う。
≪視覚・聴覚・言語機能障害児支援加算【新設】≫
視覚・聴覚・言語機能障害児支援加算 100単位/日
※視覚又は聴覚若しくは言語機能に重度の障害のある児に対して、意思疎通
に関して専門性を有する人材を配置して、支援を行った場合
㉑ 家族支援の充実(家庭連携加算・事業所内相談支援加算の見直し)
・ 家庭連携加算(居宅への訪問による相談援助)について、訪問支援を促
進する観点から、評価の見直しを行う。また、事業所内相談支援加算(事
業所内での相談援助)について、家族のニーズや状況に応じた支援の提供
を促進する観点や、オンラインによる相談援助を推進する観点から、評価
の見直しを行う。両加算について統合し、個別とグループでの支援に整理
して評価を行う。
・ きょうだいへの支援も促進されるよう、統合後の加算において、きょう
だいも相談援助等の対象であることを明確化する。

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