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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (94 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

多少時間と熟練を要するが、研修医でも習得可能である。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

眼科

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)

医師、看護師

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

特になし

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

特になし

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

特になし



妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)

⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠

115
一般に、化学物質が眼に接触している時間が長いほど眼の障害は重症となるため、化学物質が眼に入ってしまった場合、速
やかに10分以上洗眼することも必要である。
非常に手間のかかる手技であり、参考文献に示す通り、失明に至る障害を防ぐ大切な処置である。
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):1,150円
外保連試案2022掲載ページ:314
外保連試案ID(連番):T51-09180
技術度:B 医師(術者含む):1 看護師:1 その他:0 所要時間(分):5
------------------------------------------------------------------(ここまで)

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

予想影響額

区分をリストから選択

特になし

番号
技術名

なし
なし

具体的な内容

なし

プラスマイナス
予想影響額(円)

不明

その根拠
備考

不明
今まで洗眼としての算定が報告されていないため、推定が不可能である。

増(+)

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況

2)調べたが収載を確認できない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

なし

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

【眼科救急疾患2020】角結膜 化学外傷
柿栖 康二(東邦大学医療センター大森病院 眼科), 堀 裕一
眼科62巻11号 Page1091-1094(2020.10)

4)概要

眼化学外傷は,眼表面に化学薬品が飛入することで生じ,工場や建築作業現場,家庭内などで突発的に発生することが多い。
比較的若年男性が多く,労働災害に該当する場合や,当直帯や救急で搬送されることも多い。軽症例では初期対応や薬物治療
のみで角膜の完全な透明治癒が可能であるが,重症例では角膜内への結膜組織の侵入が認められ,将来的には外科的治療の介
入が必要となることが多い。重症度により予後が大きく異なることから,初期対応を適切に行うことや患者に対する説明や
配慮も重要となる。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

眼瞼・結膜セミナー 熱化学外傷と結膜変化
相馬剛至(大阪大学大学院医学系研究科眼科)
あたらしい眼科 2018年 35巻9号 1251-1252

4)概要

眼の熱化学外傷では、熱傷や化学物質によって角結膜が腐蝕、重症例では広範な結膜や強膜壊死輪部障害をきたし、高度な
視力低下をもたらす。急性期では原因物質の洗眠ステロイドによる消炎治療が重要である。
慢性期においては輪部疲弊症に対する内科的、外科的な介入を要する。

⑯参考文献1

⑯参考文献2

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