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提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (58 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑯参考文献2

1)名称

New Perspectives on Dry Eye Definition and Diagnosis: A Consensus Report by the Asia Dry Eye Society

2)著者

Kazuo Tsubota, et al.(Founding members of the Asia Dry Eye Society)

3)雑誌名、年、月、号、ページ

The Ocular Surface, 2017, January, 15(1), 65-76

4)概要

アジア各国(日本、韓国、中国)のドライアイ研究者が集まって、ドライアイの診断基準と定義についてコンセンサスが得ら
れた論文であり、この中で、ドライアイの診断には「自覚症状」と「涙液層の安定性の低下(=BUTの短縮)」の二つでドラ
イアイと診断できるとしている。

1)名称

ドライアイ診療ガイドライン

2)著者

ドライアイ研究会診療ガイドライン作成委員会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日本眼科学会雑誌、2019、5月、第123巻 第5号、489-592

4)概要

Minds診療ガイドライン作成の手引きに準拠したドライアイに対する診療ガイドラインである。「ドライアイは,さまざまな
要因により涙液層の安定性が低下する疾患であり,眼不快感や視機能異常を生じ,眼表面の障害を伴うことがある」と定義
し、「1.眼不快感・視機能異常などの自覚症状、2.涙液層破壊時間(BUT)が5 秒以下 の両者を有するものをドライアイとす
る」と診断基準が定められた。なお、涙液分泌量は診断基準に含まれないとされている。

1)名称

Evaluating the Differences Between Fluorescein Tear Break-up Time and Noninvasive Measurement Techniques

2)著者

Takashi Itokawa, Takashi Suzuki, Shizuka Koh, Yuichi Hori

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Eye and Contact Lens, 2023, March, 49(3), 104-109

4)概要

フルオレセイン染色を行った涙液層破壊時間(FBUT)と、インターフェリメトリーを用いた非侵襲的涙液層破壊時間(NIBUT)
との関連を調べた研究である。二つの検査値は有意に相関しており、常にNIBUTがFBUTよりも高い値が出ていた。この差を考
慮に入れれば、NIBUT測定も十分にドライアイの診断のツールとして有用であることが示された。

⑯参考文献3

⑯参考文献4

⑯参考文献5

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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