よむ、つかう、まなぶ。
04資料2-1_森野委員提出資料(おたふくかぜワクチンファクトシート第2版) (28 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
表9. 日本の単味おたふくかぜワクチン株による無菌性髄膜炎発生頻度 147,148
製造業者
武田
北里
化血研
阪大微生物
第一三共
研究会
ワクチン
Torii
HoshinoMiyahara
Urabe Am 9
ウイルス株
L32
対象数
7,850
6,847
6,758
3,054
無菌性髄膜炎
5
3
2
0
発生数
発生頻度
0.06 %
0.04 %
0.03 %
0%
表 10. 日本の MMR ワクチン株による無菌性髄膜炎発生頻度 147
MMR ワクチン
統一株
武田自社株
おたふくかぜ株
Urabe Am 9
Torii
麻しん株
AIK-C
Schwarz
風しん株
To336
To336
対象数
104,652
87,236
無菌性髄膜炎発生数
165
72
発生頻度
0.16 %
0.08 %
千葉県
血清研究所
NK M-46
―
野生株
データ無
1,051
13
1.24 %
北里自社株
Hoshino-L32
AIK-C
Takahashi
208,970
111
0.05 %
微研会自社株
Urabe Am 9
CAM-70
Matsuura
74,745
4
0.005 %
2003 年以降に Hoshino 株ワクチン後に無菌性髄膜炎を呈した 196 例のうち、遺伝子検査等の情報が得
られた 179 例中、ワクチン株は 86 例、野生株 3 例であった。196 例の報告例のなかに脳炎・脳梁膨大部
病変を伴う軽症脳炎 11 例、急性散在性脳脊髄膜炎 3 例、小脳失調症 1 例が報告された。中枢神経系以外
の副反応としてアナフィラキシー1 例、精巣炎は 12 歳以上で 8 例、自己免疫性溶血性貧血 1 例、難聴が 4
例報告された 144。
日本では GSK 社の MMR ワクチンである Priorix®(GlaxoSmithKline Biologicals)と同株の RIT-4385
株を用いた MMR ワクチン、JVC-001(第一三共) の製造販売が申請され 149、2026 年 5 月に承認され
た。Priorix®(は MMR-II®(Merck and Co., Inc.)に続き米国で承認されている MMR ワクチンで、MM-R II®には Jeryl-Lynn 株は JL1 と JL2 という二系統が混合して使用されている一方、Priorix®に使用さ
れている RIT-4385 株 は JL1 の純粋クローンであり、M-M-R II®の JL1 成分のたんぱく質量と 100%同等
である 88。JVC-001 は麻しんに AIK-C 株、風しんに Takahashi 株、おたふくかぜに RIT-4385 株を使用し
た混合ワクチンである 95。MMR-II®, Priorix®, JVC-001 のそれぞれの組成を表 11 に示す。
表 11. JVC-001, MMR-II®, Priorix®ワクチンの各ウイルス株の組成
ワクチン
含有ワクチン株
Measles
M-M-R II ®
Jeryl-Lynn (B level)
Wistar RA 27/3
≥10 –10
≥10 –10
≥103.3–104.4 TCID50
4.8
TCID50
Schwarz
3.0
3.8
TCID50
RIT-4385
≥10 –10
3.4
JVC-001
Rubella
Enders’ Edmonston
4.1
Priorix®
Mumps
4.5
CCID50
≥10 –10
4.2
5.6
Wistar RA 27/3
CCID50
≥103.0–103.6 CCID50
AIK-C
RIT-4385
Takahashi
≥ 10 CCID50
≥ 10 CCID50
≥103.0 CCID50
3.7
3.7
TCID50 と CCID50 とはワクチン製剤に感染性ウイルスがどれくらい含有されているか(感染量)を示
28
製造業者
武田
北里
化血研
阪大微生物
第一三共
研究会
ワクチン
Torii
HoshinoMiyahara
Urabe Am 9
ウイルス株
L32
対象数
7,850
6,847
6,758
3,054
無菌性髄膜炎
5
3
2
0
発生数
発生頻度
0.06 %
0.04 %
0.03 %
0%
表 10. 日本の MMR ワクチン株による無菌性髄膜炎発生頻度 147
MMR ワクチン
統一株
武田自社株
おたふくかぜ株
Urabe Am 9
Torii
麻しん株
AIK-C
Schwarz
風しん株
To336
To336
対象数
104,652
87,236
無菌性髄膜炎発生数
165
72
発生頻度
0.16 %
0.08 %
千葉県
血清研究所
NK M-46
―
野生株
データ無
1,051
13
1.24 %
北里自社株
Hoshino-L32
AIK-C
Takahashi
208,970
111
0.05 %
微研会自社株
Urabe Am 9
CAM-70
Matsuura
74,745
4
0.005 %
2003 年以降に Hoshino 株ワクチン後に無菌性髄膜炎を呈した 196 例のうち、遺伝子検査等の情報が得
られた 179 例中、ワクチン株は 86 例、野生株 3 例であった。196 例の報告例のなかに脳炎・脳梁膨大部
病変を伴う軽症脳炎 11 例、急性散在性脳脊髄膜炎 3 例、小脳失調症 1 例が報告された。中枢神経系以外
の副反応としてアナフィラキシー1 例、精巣炎は 12 歳以上で 8 例、自己免疫性溶血性貧血 1 例、難聴が 4
例報告された 144。
日本では GSK 社の MMR ワクチンである Priorix®(GlaxoSmithKline Biologicals)と同株の RIT-4385
株を用いた MMR ワクチン、JVC-001(第一三共) の製造販売が申請され 149、2026 年 5 月に承認され
た。Priorix®(は MMR-II®(Merck and Co., Inc.)に続き米国で承認されている MMR ワクチンで、MM-R II®には Jeryl-Lynn 株は JL1 と JL2 という二系統が混合して使用されている一方、Priorix®に使用さ
れている RIT-4385 株 は JL1 の純粋クローンであり、M-M-R II®の JL1 成分のたんぱく質量と 100%同等
である 88。JVC-001 は麻しんに AIK-C 株、風しんに Takahashi 株、おたふくかぜに RIT-4385 株を使用し
た混合ワクチンである 95。MMR-II®, Priorix®, JVC-001 のそれぞれの組成を表 11 に示す。
表 11. JVC-001, MMR-II®, Priorix®ワクチンの各ウイルス株の組成
ワクチン
含有ワクチン株
Measles
M-M-R II ®
Jeryl-Lynn (B level)
Wistar RA 27/3
≥10 –10
≥10 –10
≥103.3–104.4 TCID50
4.8
TCID50
Schwarz
3.0
3.8
TCID50
RIT-4385
≥10 –10
3.4
JVC-001
Rubella
Enders’ Edmonston
4.1
Priorix®
Mumps
4.5
CCID50
≥10 –10
4.2
5.6
Wistar RA 27/3
CCID50
≥103.0–103.6 CCID50
AIK-C
RIT-4385
Takahashi
≥ 10 CCID50
≥ 10 CCID50
≥103.0 CCID50
3.7
3.7
TCID50 と CCID50 とはワクチン製剤に感染性ウイルスがどれくらい含有されているか(感染量)を示
28