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04資料2-1_森野委員提出資料(おたふくかぜワクチンファクトシート第2版) (27 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73851.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第34回 6/19)《厚生労働省》 |
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表8. 海外のおたふくかぜワクチン株による無菌性髄膜炎発生頻度(改訂引用 126,127)
Strain
Genotype
Aseptic meningitis
reference
Country
Jeryl- Lynn
A
1/1,800,000―1/1,000,000- 128,130
North America,
Europe
86
RIT-4385
A
<1/100,000
128
Urabe Am 9
B
1/28,400―1/14,000Developing countries
129,131
Leningrad-3
N
1/1,000
Russia
129,131
Leningrad-Zagreb
N
1/1,000
Croatia, Slovenia,
India
S-12
H
Iran
75,132,133
Hoshino
B
1/140,000―1/2,000Japan
75,132
Torii
B
1/25,000―1/1,700
Japan
MMR ワクチンは多くの国で 12 か月~15 か月に初回の定期接種、4 歳~6 歳で 2 回目接種が行われ
る。しかし、予防接種スケジュールの遅れや、流行や海外への渡航などにより、他の年齢での接種が必要
となる場合もある。Jeryl-Lynn 株を 9 歳~17 歳と通常より高い年齢層に接種した場合においても、無菌性
髄膜炎の発生頻度は通常の接種時期に比して差はなく 142、7 歳以上に接種した場合にも、38℃以上の発熱
(5.2%~8.7%)
、局所反応(2%~33.3%)
、麻疹風疹様皮疹(0.4%)の発生は 12 か月~15 か月、4 歳~
6 歳における接種の場合と比較して差はなかったとされる 143。
② わが国のワクチンの副反応
1994 年から北里第一三共から製造販売された、Hoshino 株由来の単味おたふくかぜワクチンの副反応
市販後調査によると、無菌性髄膜炎の頻度は 1994 年~1998 年までは約 1 万に 1 例、2003 年~2009 年で
は約 2 万に 1 例、2010 年以降では 3 万~4 万に 1 例と、時間経過と共に減少していた 144。ワクチン製造
販売業者から厚生労働省に報告されたデータに基づく、Torii 株由来のおたふくかぜワクチン(武田薬品)
の副反応も 1992 年から 2018 年にかけて同様に、約1万人 1 例から約 4 万人当たり 1 例へと減少した
。2020 年 1 月から 2023 年 3 月までに実施された全国調査によると、おたふくかぜワクチン(Hoshino
145
株または Torii 株)接種後、8 週間以内の無菌性髄膜炎の発生頻度は、1 歳以降就学前の児において 10 万
回接種当たり 13.4 であった 146。
年齢と副反応の関係性については、2000 年から 2003 年に日本で Hoshino 株、Torii 株、Miyahara 株の
おたふくかぜワクチンのいずれかを接種した 18 歳未満の小児約 2 万人を対象とした前向きコホート研究
で、ワクチン接種後 3 日~25 日以内の無菌性髄膜炎の発生は 3 歳未満で 3 歳以上より有意に低かった 75。
また無菌性髄膜炎の発生率は男児に有意に高かった。同研究にてワクチン接種後の耳下腺腫脹、頭痛は年
長児ほど多いこと、発熱、けいれんは年長児ほど少ないことが示唆された 132。
現在では全て製造販売が中止されているが、過去に日本で使用された単味おたふくかぜワクチンおよび
MMR ワクチンの無菌性髄膜炎の発生頻度を表9・表 10 に示す。
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Strain
Genotype
Aseptic meningitis
reference
Country
Jeryl- Lynn
A
1/1,800,000―1/1,000,000- 128,130
North America,
Europe
86
RIT-4385
A
<1/100,000
128
Urabe Am 9
B
1/28,400―1/14,000Developing countries
129,131
Leningrad-3
N
1/1,000
Russia
129,131
Leningrad-Zagreb
N
1/1,000
Croatia, Slovenia,
India
S-12
H
Iran
75,132,133
Hoshino
B
1/140,000―1/2,000Japan
75,132
Torii
B
1/25,000―1/1,700
Japan
MMR ワクチンは多くの国で 12 か月~15 か月に初回の定期接種、4 歳~6 歳で 2 回目接種が行われ
る。しかし、予防接種スケジュールの遅れや、流行や海外への渡航などにより、他の年齢での接種が必要
となる場合もある。Jeryl-Lynn 株を 9 歳~17 歳と通常より高い年齢層に接種した場合においても、無菌性
髄膜炎の発生頻度は通常の接種時期に比して差はなく 142、7 歳以上に接種した場合にも、38℃以上の発熱
(5.2%~8.7%)
、局所反応(2%~33.3%)
、麻疹風疹様皮疹(0.4%)の発生は 12 か月~15 か月、4 歳~
6 歳における接種の場合と比較して差はなかったとされる 143。
② わが国のワクチンの副反応
1994 年から北里第一三共から製造販売された、Hoshino 株由来の単味おたふくかぜワクチンの副反応
市販後調査によると、無菌性髄膜炎の頻度は 1994 年~1998 年までは約 1 万に 1 例、2003 年~2009 年で
は約 2 万に 1 例、2010 年以降では 3 万~4 万に 1 例と、時間経過と共に減少していた 144。ワクチン製造
販売業者から厚生労働省に報告されたデータに基づく、Torii 株由来のおたふくかぜワクチン(武田薬品)
の副反応も 1992 年から 2018 年にかけて同様に、約1万人 1 例から約 4 万人当たり 1 例へと減少した
。2020 年 1 月から 2023 年 3 月までに実施された全国調査によると、おたふくかぜワクチン(Hoshino
145
株または Torii 株)接種後、8 週間以内の無菌性髄膜炎の発生頻度は、1 歳以降就学前の児において 10 万
回接種当たり 13.4 であった 146。
年齢と副反応の関係性については、2000 年から 2003 年に日本で Hoshino 株、Torii 株、Miyahara 株の
おたふくかぜワクチンのいずれかを接種した 18 歳未満の小児約 2 万人を対象とした前向きコホート研究
で、ワクチン接種後 3 日~25 日以内の無菌性髄膜炎の発生は 3 歳未満で 3 歳以上より有意に低かった 75。
また無菌性髄膜炎の発生率は男児に有意に高かった。同研究にてワクチン接種後の耳下腺腫脹、頭痛は年
長児ほど多いこと、発熱、けいれんは年長児ほど少ないことが示唆された 132。
現在では全て製造販売が中止されているが、過去に日本で使用された単味おたふくかぜワクチンおよび
MMR ワクチンの無菌性髄膜炎の発生頻度を表9・表 10 に示す。
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