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総-2調剤について(その2) (9 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66368.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第631回 11/28)《厚生労働省》 |
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薬局・薬剤師の偏在により生じる課題
✓ 地方・過疎地域における薬局・薬剤師の不足
・地域における医療提供体制の維持に支障が生じ、とりわけ、医薬品提供体制を維持することに加え、
服薬指導、在宅サービスに対するニーズに応えることが困難になる。
・薬剤師1人又は薬局1つ当たりの高齢者人口が増加し、仮に薬剤師1人又は薬局1つが欠けるだけで
も地域全体に及ぼす影響が大きいなど、地域における医療提供体制が脆弱になる。
✓ 都市部における薬局・薬剤師の集中
・店舗内における組織的な対応や、在宅訪問等の高度な薬学管理など、十分な機能を有さない小規模な
薬局の設置を誘発するおそれがある(小規模乱立)。
・小規模乱立の結果、薬局1つ当たりの受付処方箋枚数が減少し、地域における医療提供体制が非効率
になる。
・小規模乱立の結果、医薬品配送先の薬局数が多くなるだけでなく1回あたりの配送数量も少なくなる
ため、卸による医薬品の配送が非効率になるなど、流通に負荷をかける。
・小規模乱立の結果、多数の薬局がそれぞれ医薬品の在庫を持つことになるため、過剰な流通在庫を生
じさせるだけでなく、供給不安発生時に医薬品の供給不足を助長する。
・小規模乱立の結果、患者が薬局を近さのみで選び、薬歴の一元化が成立しにくい。
・過当競争の結果、効率的収入を求め、特定の医療機関の処方箋を集中的に調剤する門前薬局等が乱立
し、結果として薬剤師の質の低下やかかりつけ薬剤師機能の脆弱化、医療アクセスの偏在等に伴う患
9
者不利益の可能性がある。
✓ 地方・過疎地域における薬局・薬剤師の不足
・地域における医療提供体制の維持に支障が生じ、とりわけ、医薬品提供体制を維持することに加え、
服薬指導、在宅サービスに対するニーズに応えることが困難になる。
・薬剤師1人又は薬局1つ当たりの高齢者人口が増加し、仮に薬剤師1人又は薬局1つが欠けるだけで
も地域全体に及ぼす影響が大きいなど、地域における医療提供体制が脆弱になる。
✓ 都市部における薬局・薬剤師の集中
・店舗内における組織的な対応や、在宅訪問等の高度な薬学管理など、十分な機能を有さない小規模な
薬局の設置を誘発するおそれがある(小規模乱立)。
・小規模乱立の結果、薬局1つ当たりの受付処方箋枚数が減少し、地域における医療提供体制が非効率
になる。
・小規模乱立の結果、医薬品配送先の薬局数が多くなるだけでなく1回あたりの配送数量も少なくなる
ため、卸による医薬品の配送が非効率になるなど、流通に負荷をかける。
・小規模乱立の結果、多数の薬局がそれぞれ医薬品の在庫を持つことになるため、過剰な流通在庫を生
じさせるだけでなく、供給不安発生時に医薬品の供給不足を助長する。
・小規模乱立の結果、患者が薬局を近さのみで選び、薬歴の一元化が成立しにくい。
・過当競争の結果、効率的収入を求め、特定の医療機関の処方箋を集中的に調剤する門前薬局等が乱立
し、結果として薬剤師の質の低下やかかりつけ薬剤師機能の脆弱化、医療アクセスの偏在等に伴う患
9
者不利益の可能性がある。