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総-2調剤について(その2) (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66368.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第631回 11/28)《厚生労働省》
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薬局における薬剤師の人数について
○ 薬局にとって負荷が大きい在宅、夜間休日、高額薬剤、小児、麻薬等に関連する処方箋
に対する対応については、常勤換算の薬剤師数2人以下の薬局の実施割合が低い一方、常勤
換算の薬剤師数5人超の薬局の実施割合が高い。
○ 薬局間連携によって対応可能となる場合もあるが、そもそも薬局間連携の実施割合が低
い薬局が多いことに加え、薬局では機能分化が不十分であるため限界がある。
薬剤師の人数は保険局医療課調べ
(令和6年8月1日時点)常勤換算

■常勤薬剤師人数別の処方箋割合
100%

6%

7%

28%

30%

8%

11%

90%

4%

9%

21%

80%

29%

33%

32%

70%

28%

60%
50%

29%

28%

40%

22%

30%

19%

18%

20%
10%
0%

27%

30%

27%

15%

14%

(1)在宅関連レセプト

3%
(2)夜間休日関連レセプト

2%

15%

16%

12%
3%

12%

18%
21%

(3)高額レセプト

14%
5%

2%

3%

(4)小児関連レセプト

(5)麻薬関連レセプト

1人以下(n=7735)

1人超2人以下(n=19121)

2人超3人以下(n=13452)

3人超5人以下(n=12394)

5人超10人以下(n=6064)

10人超(n=679)

(6)全レセプト

出典:NDBデータ

■1人しか薬剤師がいない薬局の課題

・在宅、夜間休日、高額薬剤、小児、麻薬に関連する処方箋に対応している割合が低い。
・薬剤師が急病等により急遽対応できなくなった場合、患者が継続的フォローを受けられない。

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