よむ、つかう、まなぶ。
総-2調剤について(その2) (77 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66368.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第631回 11/28)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
薬局経営の効率性と薬局の機能(体制)を踏まえた調剤基本料の設定
○ 調剤基本料は医薬品の備蓄(廃棄、摩耗を含む)等の体制整備に関する経費を評価したものであ
り、その区分は薬局経営の「効率性」を踏まえて設定している。
〇 一方で、一定の機能(体制)を有する薬局を評価する地域支援体制加算、連携強化加算、後発医
薬品調剤体制加算がある。
薬局経営の効率性を踏まえた
調剤基本料の設定
⚫ 集中率が高い
→医薬品の備蓄種類数が少なくてすむ
⚫ 薬局単位での処方箋の受付回数が多い
⚫ グループ単位での処方箋受付回数が多い
→規模が大きいことによるメリットがある
一定の機能を有する薬局の体制の評価
⚫ かかりつけ薬剤師が機能を発揮し、地域包括ケアシステム
の中で地域医療に貢献する薬局を評価
体制・実績に応じて地域支援体制加算を設定
⚫ 災害時・新興感染症の発生時等の非常時に必要な体制整備
を行う薬局を評価
地域支援体制加算の上乗せとして連携強化加算を設定
⚫ 後発医薬品の使用促進に取り組む薬局を評価
医療経済実態調査等のデータを踏まえ、
「効率性の観点」で調剤基本料を設定
後発医薬品の調剤数量割合に応じて
後発医薬品調剤体制加算を設定
⚫ 電子処方箋の整備など医療DXに対応する体制を確保する
薬局を評価
医療DX推進体制整備加算を設定
⚫ 在宅訪問を十分行うための体制を整備する薬局を評価
体制・実績に応じて在宅薬学総合体制加算を設定
77
○ 調剤基本料は医薬品の備蓄(廃棄、摩耗を含む)等の体制整備に関する経費を評価したものであ
り、その区分は薬局経営の「効率性」を踏まえて設定している。
〇 一方で、一定の機能(体制)を有する薬局を評価する地域支援体制加算、連携強化加算、後発医
薬品調剤体制加算がある。
薬局経営の効率性を踏まえた
調剤基本料の設定
⚫ 集中率が高い
→医薬品の備蓄種類数が少なくてすむ
⚫ 薬局単位での処方箋の受付回数が多い
⚫ グループ単位での処方箋受付回数が多い
→規模が大きいことによるメリットがある
一定の機能を有する薬局の体制の評価
⚫ かかりつけ薬剤師が機能を発揮し、地域包括ケアシステム
の中で地域医療に貢献する薬局を評価
体制・実績に応じて地域支援体制加算を設定
⚫ 災害時・新興感染症の発生時等の非常時に必要な体制整備
を行う薬局を評価
地域支援体制加算の上乗せとして連携強化加算を設定
⚫ 後発医薬品の使用促進に取り組む薬局を評価
医療経済実態調査等のデータを踏まえ、
「効率性の観点」で調剤基本料を設定
後発医薬品の調剤数量割合に応じて
後発医薬品調剤体制加算を設定
⚫ 電子処方箋の整備など医療DXに対応する体制を確保する
薬局を評価
医療DX推進体制整備加算を設定
⚫ 在宅訪問を十分行うための体制を整備する薬局を評価
体制・実績に応じて在宅薬学総合体制加算を設定
77