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総-2調剤について(その2) (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66368.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第631回 11/28)《厚生労働省》
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薬局ビジョン策定後の状況
○ 『患者のための薬局ビジョン ~「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ~』(平成27年10月23日)の
策定後、処方箋集中率が高い薬局(いわゆる門前薬局)の割合はむしろ増加し、薬局が医療モールを経営する事例
があるなど、目標達成の目処が立たないまま10年が経過した。
西暦(年)

2015

■ 患者のための薬局ビジョンの作成
薬局の目指すべき姿として、面分業の推進を提示(2025年まで
にすべての薬局がかかりつけ薬局の機能を持つこと、2035年には
立地も地域へ移行すること)

2016

■ H28診療報酬改定 かかりつけ薬剤師指導料 新設


1 診療報酬において、かかりつけ薬剤師を評価



■ 処方箋集中率が高い薬局数
(いわゆる門前薬局数)の推移

処方箋集中率

2015*1

2024*2

95%以上薬局割合

14.0%

17.3%

85%以上薬局割合

32.5%

39.3%

*1)平成27年7月1日の厚生局届出より保険局医療課作成(n=45147)
*2)令和6年8月1日の厚生局届出より保険局医療課作成(n=60086)

診療報酬改定では都度、対物業務から対人業務へ切り替えてきた。

2025

現在:いわゆる門前型薬局や医療モール型薬局の設立が続出
薬局ビジョン策定後、10年経過したが、多くの薬局は依然として、

立地に依存しており、このままでは地域への移行も全く進まないおそれ



2035年

立地も地域へ 地域で暮らす患者本位の医薬分業の実現

※生成AIにより作成

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