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資料1 医師確保計画の見直しについて (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65921.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》
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医師偏在指標等を用いた医師少数区域等の考え方について①
現状・課題


医師偏在指標を用いた医師少数区域等の設定について、
・医師偏在指標のみを用いた場合には、山間部にへき地を多く抱えていたり、医療機関のアクセス
に時間を要するといった地理的要素が反映されていないことが課題である。
・実情をより精緻に反映させるために、可能な限り最新の調査結果を医師偏在指標に用いるべきである
といった意見があった。

○ ①人口密度、②最寄りの二次救急医療機関までの距離、③離島、④特別豪雨地帯を項目を用いた「へき地
尺度(RIJ)」について、へき地尺度が上位10%の地域で勤務する医師は、他の地域の医師と比較して対応す
る診療の幅が大きい傾向にある。

○ 令和7年度の厚生労働科学研究班により、医師少数区域の設定に活用することを念頭に、より精緻なへき
地尺度の検討が進められている。
論点
○ 次期医師確保計画(R9年度~)における医師少数区域等の設定にあたっては、現行の医師偏在指標のみで
なく、へき地尺度(RIJ)についても組み合わせることで、地理的要素を一定程度反映したうえで医師少数区
域を設定することとしてはどうか。
○ 具体的には、①現行の医師偏在指標による下位1/3に該当する区域に加えて、②現行の医師偏在指標によ
る中位1/3の区域のうち、「へき地尺度(RIJ)が特に高い区域」を追加し、新たな「医師少数区域」とする
こととしてはどうか。

○ へき地尺度が特に高い区域については、例えばへき地尺度が上位10%の区域として設定することについて、
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どう考えるか。