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資料1 医師確保計画の見直しについて (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65921.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》
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令和7年9月11日
第1回地域医療構想及び医療計画等に関する検討会資料(一部改)

①現行の医師偏在指標に、地理的な要素(人口密度、医療機関へのアクセス、離島や
豪雪地帯といった地理上の特性)を反映した上で区域を設定することについて
○地理的要素は医師不足地域の医療提供体制を検討する上で重要であるが、医師偏在指標は、「人口10万人当た
り医師数」をできるだけ精緻に把握する目的の指標であり、その計算式には医療機関へのアクセス等の結果で
ある流出入調整係数を含んでいるものの、地理的要素を十分に反映できていないという意見が多い。
○現在、人口密度、医療機関への距離、離島、特別豪雪地帯を要素とした、日本国内における医療機関へのアク
セスに関する尺度が存在している。

反映することが可能な地理的要素(例)

①地域の
人口密度




②地域の中心から直近の二
次救急病院までの直線距離

③二次・三次救急病
院を含まない離島

④二次・三次救急病院を
含まない特別豪雪地帯

次期医師確保計画(R9~)における医師少数区域の設定にあたっては、こうした地理的要素を一定程度反映
して医師少数区域を設定することとする。
地理的な要素を具体的にどのように反映させるかについては、引き続き検討する。
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