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資料1 医師確保計画の見直しについて (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65921.html
出典情報 地域医療構想及び医療計画等に関する検討会(第7回 11/14)《厚生労働省》
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医師偏在対策を進める上での考え方(案)

令和7年9月11日
第1回地域医療構想及び医療計画等に関する検討会資料(一部
改)

➢ 現行の医師偏在指標に、地理的な要素(人口密度、医療機関へのアクセス、離島や豪雪地帯
といった地理上の特性)を反映した上で区域を設定することについて


次期医師確保計画(R9年度~)における医師少数区域の設定にあたっては、現行の医師

偏在指標に加え、地理的要素を一定反映して医師少数区域を設定することとする。

➢ 性年齢階級別の医師の労働時間比率について、実態に即したデータを反映することについて



医師偏在指標に用いられている医師の性年齢階級別労働時間比を含め、次期医師確保計

画に向けた医師偏在指標の算出に用いるデータについては、可能な限り最新の調査結果を反
映することする。

➢ 高年齢医師が多く、数年後に医師少数区域になる可能性がある等、医師の年齢構成の違いの
反映について


高齢医師の割合が高い都道府県や区域については、医師確保の取組を進める一方、それ

でも現時点で医師不足が進行する地域については、例えば拠点病院からのオンライン診療

を実施するなど、現時点での医療の確保に向け、対策を講じることとする。
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