よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


費-1費用対効果評価制度の見直しに関する検討(その1) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63929.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第72回 9/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

検証のまとめ②


以下の項目について検証を行った。

⑥ 費用対効果評価分析において、分析不能が4集団(3品目)、追加的有用性が示されていな
いものが27集団(18品目)、ICERが1,000万円/QALYの区分に該当するものは、13集団
(10品目)であった。

⑦ 費用対効果評価が終了した49品目中、38品目(78%)で価格が調整され、薬価・材料価格全
体に対する価格調整額の割合(価格調整率)は、中央値-4.29%[-2.58%, -8.07%]だった。
⑧ 価格調整が行われた38品目の58%で、価格調整率は-5.0%以上0%未満であった。
⑨ 価格調整後の価格を用いて改めてICERを算出した際に、 ICERの区分が変化したものは、価

格調整があった30品目のうち1品目のみだった。
⑩ 比較対照技術と比べて追加的有用性が示されなかった18品目のうち、6品目において全ての
分析対象集団で追加的有用性が示されなかった。

45