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費-1費用対効果評価制度の見直しに関する検討(その1) (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63929.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第72回 9/26)《厚生労働省》 |
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検証の進め方について
現状・課題
○ 費用対効果評価は、製造販売業者が分析を実施し、公的分析が科学的妥当性の検証を行い、その結果を踏
まえ、費用対効果評価専門組織で中立的な立場から専門的な検討が行われ、策定された総合的評価案が中医
協総会で承認される仕組みとなっている。
○ 骨太2025では、「イノベーションの推進や現役世代の保険料負担への配慮の観点から、費用対効果評価
制度について、客観的な検証を踏まえつつ、更なる活用に向け、適切な評価手法、対象範囲や実施体制の検
討と併せ、薬価制度上の活用や診療上の活用等の方策を検討する。」とされた。
○ 業界からは、「分析、運用に関する客観的検証が不可欠である。客観的な検証は、過去の分析結果や専門
組織の議事録に基づき、医療経済学者、対象品目の疾患を専門とする臨床医、患者、統計学者を含む第三者
の専門家によって実施されるべきである。」等の意見があった。
○ 費用対効果評価制度の客観的な検証の進め方について検討が必要である。
論点
○ 客観的な検証として、本部会において、業界意見陳述の内容も踏まえつつ、これまでの費用対効果評価の
運用状況の整理を示すことについて、どう考えるか。
○ 検証結果を費用対効果評価制度改革の骨子において示すことについて、どう考えるか。
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現状・課題
○ 費用対効果評価は、製造販売業者が分析を実施し、公的分析が科学的妥当性の検証を行い、その結果を踏
まえ、費用対効果評価専門組織で中立的な立場から専門的な検討が行われ、策定された総合的評価案が中医
協総会で承認される仕組みとなっている。
○ 骨太2025では、「イノベーションの推進や現役世代の保険料負担への配慮の観点から、費用対効果評価
制度について、客観的な検証を踏まえつつ、更なる活用に向け、適切な評価手法、対象範囲や実施体制の検
討と併せ、薬価制度上の活用や診療上の活用等の方策を検討する。」とされた。
○ 業界からは、「分析、運用に関する客観的検証が不可欠である。客観的な検証は、過去の分析結果や専門
組織の議事録に基づき、医療経済学者、対象品目の疾患を専門とする臨床医、患者、統計学者を含む第三者
の専門家によって実施されるべきである。」等の意見があった。
○ 費用対効果評価制度の客観的な検証の進め方について検討が必要である。
論点
○ 客観的な検証として、本部会において、業界意見陳述の内容も踏まえつつ、これまでの費用対効果評価の
運用状況の整理を示すことについて、どう考えるか。
○ 検証結果を費用対効果評価制度改革の骨子において示すことについて、どう考えるか。
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