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費-1費用対効果評価制度の見直しに関する検討(その1) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63929.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第72回 9/26)《厚生労働省》
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費用対効果評価制度と薬価・材料制度


費用対効果評価制度は、保険償還の可否に用いるのではなく、薬価・材料制度の補完として運用してきた。



薬価・材料制度は、①イノベーションの推進、②安定供給の確保、③国民負担の軽減といった基本的な考え方を
踏まえた運用をしている。

医薬品

医療機器

薬価制度

材料制度

有用性系加算

有用性系加算

新薬創出等加算
供給が著しく困難で十分償還されて
不採算品再算定

いない特定保険医療材料に係る機能
区分の基準材料価格の改定

市場実勢価格加重平均

市場実勢価格加重平均

市場拡大再算定

市場拡大再算定

費用対効果評価制度
・市場規模が大きい、又は著しく単価が高い医薬品・医療機器が評価の対象。
・既存技術(標準医療)と比較し、費用対効果を評価する。
・保険収載を行った後に、評価結果を用いた価格調整を行うことで、「迅速な保
険償還」と「価値に基づいた医療の評価」を行っている。

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