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令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (62 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html
出典情報 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》
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資料Ⅱ-5-18

研究力強化に向けた評価等の枠組み


量子・AI等の先端技術など、国として戦略的に分野・領域を定めて研究開発を推進する事業については、国費
を投じて社会的課題の解決を目指すものである以上、個別のプロジェクトの失敗を許容するとしても、定量的な成果
目標を設定して評価を行い、事業内容を不断に見直していくことが不可欠。
○ 大学等における研究拠点の形成・強化を目的とする事業については、事業終了後も民間資金獲得等により基盤
経費を確保して機能を発揮できるよう、助成額が逓減する仕組みなど自走につながる仕組みを導入すべき。
◆ムーンショット型研究開発制度の行政事業レビューシート(抜粋) ◆ 世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)拠点の例
活動目標
活動目標及び活動
各ムーンショット目
実績①
標の達成に資する研
(アウトプット)
究開発課題に取り組




活動指標

5年度

6年度

単位 令和2年度 令和3年度 令和4年度 活動見込 活動見込

ムーンショット目 活動
標の達成及び研究 実績
開発構想の実現に
向け実施した研究 当初見
込み
開発課題数



19

40

56

-

-

補助期間最終年度



19

40

57

58

58

1年目

71

2年目

73

成果目標①-1
の設定理由 活動実績の通り取り組む研究開発をすすめ、失敗を許容しながら挑戦的な研究開発を推進しつつも、
(アウトプッ 着実に研究を進捗させ、多くの研究成果創出することが定性的にムーンショット目標実現に貢献す
トからのつな るために目標を設定
がり)
成果目標

定性的な目標として
成果目標及び成果 ムーンショット目標
実績①-1
の達成及び研究開発
(短期アウトカ 構想の実現に向け実
ム)
施した研究開発課題
の当該年度の代表的
な個別の研究成果を
あげる。

定量的な成果指標

-

【人件費】

単位 令和2年度 令和3年度 令和4年度

【論文数】

100

0

20

40

WPI補助期間

60

80

100 (%)

目標年度
- 年度

成果
実績



-

-

-

-

目標値



-

-

-

-

達成度



-

-

-

-

成果実績及び目標 ※各ムーンショット目標について、失敗を許容しながら挑戦的な研究開発を推進するとしているこ
値の根拠として用 とから、定量的な目標は設定できない。
いた統計・データ
名(出典)/定性 (略)
的なアウトカムに
関する成果実績
(略)
アクティビティ①について定性的なアウトカムを設定している理由
アウトカム設定に 本事業は、困難だが実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題等を対象とした野心的な目
ついての説明
標及び構想を国が策定し、挑戦的な研究を推進している。失敗を許容しながら挑戦的な研究開発を
推進するとしていることから、定量的なアウトカム指標は設定していない。

補助期間最終年度

100

1年目

WPI補助期間

94

2年目

78
0

20

40

60

80

100 (%)

※現在補助期間が終了しているWPI拠点のうちいくつかの拠点を抽出し、
WPIによる補助期間最終年度における数値の平均値を100%とした場合の、
補助期間終了1年目及び2年目における各数値の平均値の割合を算出。
(出所)プログレスレポート、WPIアカデミー拠点活動状況報告書及び委託調査報告書より
文科省作成