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令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(3) (123 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html
出典情報 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》
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視点2.実態・運用に即した法令の整備(2/2)

資料Ⅱ-11-4

 個別の旅費種目の見直しを図る


国内の鉄道出張における特別急行料金の支給は、現行の距離による制限(片道100km以上)を廃止
し、旅行命令権者において実態等に応じて決定する



国内の陸路出張は、運賃や経路の確認、交通機関の利用証明が容易になってきた実態を踏まえ、
現行の定額(1kmあたり37円)を廃止し、実費支給とする



日当について、現行は昼食代を含む諸雑費及び目的地内を巡回するための交通費を賄う旅費とされているが、
昼食代は通常の勤務時でも必要となることから、昼食代は支給しないものと整理。日当は、宿泊により生じる掛
かり増し費用等に充てるための旅費として、宿泊を伴う出張にのみ支給(100㎞未満の出張時に日当を1/2と
する規定は廃止する)



交通費と宿泊料が一体となった料金(パック旅行商品代)のための旅費種目を新設する



赴任時等の旅費の支給対象は、現行は移転のための旅費を他から支弁される可能性がある者を区別し二
重支給を防ぐために「扶養親族」を対象としているが、共働き夫婦の増加や働き方の変化を踏まえ、扶養要件
を改める



現行は定額支給とされている「支度料」を廃止し、同じく海外出張に必要となる経費に対する旅費として規
定されている「旅行雑費」に統一する