よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (128 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

298201

遠隔連携診療料

日本てんかん学会

【技術の概要】
患者(P)が当該地の保険医療機関を受診し対面診療
を受ける際に、遠隔地のてんかん専門医(D)がビデ
オ通話が可能な情報通信機器を用いて、当該地の医師
(D’)と連携して診療
正確なてんかん診断、適切な治療判断につながり有用
【再評価が必要な理由】
てんかん専門医は全国的に希少、地域偏在が顕著
本技術が十分に普及していないことが問題

【対象とする患者】
てんかんを疑われる患者、てんかん患者
【見直しによる有効性】
・年間対象者数の増加
①1,000人 → 10,000人
②120人 → 6,000人
・本技術の算定が増えることによる増額:
1億5,570万円

【既存の技術との比較】
・見直し前:
①てんかん診断を目的とした場合: 診断確定までの間
3月に1回750点を算定
※Dの施設基準が「てんかん診療拠点機関」に限定
②診断確定後:「知的障害を有するてんかん」に限り
1年を限度、3月に1回500点を算定

・本技術の普及により、てんかんを否定し検
査と治療が中止できることによる減額:
2億1,600万円
→予想影響額

D'
D
てんかん
専門医

・見直し後:
①Dの施設基準を「てんかん専門医」へ拡大
②診断確定後の適応を「てんかん」へ拡大
(知的障害の有無は問わない)
1327

年間6,030万円の医療費削減

オンライン
診療

D to P with D'

かかりつけ医
対面
診療
P

患者