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施策集 (73 ページ)

公開元URL https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document
出典情報 デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》
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KPI(効果): 研究開発終了5年後(令和11年度(2029年度))までに、開発した圧縮・
復元技術を活用したデータ提供システムの導入を2件以上行う。
[No.9-34] 光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)
・ 平成30年度(2018年度)から実施している「光・量子飛躍フラッグシッププログラム
(Q-LEAP)」により、①量子情報処理(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)、
②量子計測・センシング、③次世代レーザーの3領域における研究開発を着実に推
進し、経済・社会的な重要課題を解決につなげることを目指す。また、令和2年度
(2020年度)からは、本戦略で定めた量子融合イノベーション領域である「量子AI」
「量子生命」についても新規Flagshipプロジェクトにより研究開発を推進し、量子
融合イノベーション領域の早期社会実装を目指す。
・ 量子情報処理領域(主に量子シミュレータ・量子コンピュータ)においては令和9年
度(2027年度)に100量子ビット以上の実装、クラウドサービスによるアプリケーシ
ョンの提供を行うことを目指す。
・ 量子融合イノベーション領域の「量子AI」では令和11年度(2029年度)に量子優位性
を活用したアプリの提供や、量子AIによる実問題の解析を実現する。
KPI(進捗): 量子技術イノベーション戦略の実施状況(令和元年度(2019年度)策定)
KPI(効果): 100量子ビットのコンピュータの利用環境整備
[No.9-35] 経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュ
ータの実現(ムーンショット型研究開発制度 目標6)
・ 従来のコンピュータの進歩が限界に達すると言われている中で、Society 5.0の実現
に向けて爆発的に増大する様々な情報処理の需要に対応できるようにすることが重
要であり、そのためには、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎
用量子コンピュータの実現が鍵となる。
・ ムーンショット型研究開発制度においては、ムーンショット目標である、誤り耐性
型汎用量子コンピュータの実現に貢献する研究開発を進める。
・ 令和12年(2030年)までに、一定規模のNISQ量子コンピュータを開発するとともに実
効的な量子誤り訂正を実証する。
・ 令和32年(2050年)までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型
汎用量子コンピュータを実現する。(ムーンショット目標)
KPI(進捗): ムーンショット目標達成に向けて実施している研究開発プロジェクト数
KPI(効果): ムーンショット目標達成に資する成果が創出されたと評価された数
[No.9-36] 量子暗号通信網構築のための研究開発
・ 近年の量子コンピュータ研究の加速化により、実用的で大規模な量子コンピュータ
が実現されることで、現代暗号の安全性が破綻することが懸念されている。
・ 量子コンピュータ時代においても国家間や国内重要機関間の機密情報のやり取りを
可能とするため、地上系における量子暗号通信技術の高度化技術(長距離リンク技
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