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施策集 (65 ページ)

公開元URL https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/#document
出典情報 デジタル社会の実現に向けた重点計画(6/7)《デジタル庁》
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について、港湾行政手続の電子化や港湾関連の調査・統計業務の効率化に向けて、シ
ステムの設計・構築を進める。港湾管理者の保有する港湾台帳情報等を電子化・連携
させる港湾インフラ分野について、港湾台帳等の既存データの棚卸しとデータ構造
の再整備を行う等、システムの設計・構築を進める。加えて、港湾物流分野のデジタ
ル化と併せ、令和5年度(2023年度)以降の三分野一体運用を目指す。
・ これらの取組により、港湾管理者の利便性の向上、港湾管理の効率化及び施設情報
の効果的な利用を図る。
KPI(進捗): 全932港湾のうち、インフラ情報をデジタル化し、円滑なデータ共有を可
能とした割合(令和6年度(2024年度)100%)
※港湾管理分野については、令和4年度(2022年度)において特定の2~
3港で実証を行った上で具体の機能を精査するため、KPIの設定は令和5
年度(2023年度)以降の全国展開時において適切に設定したい。
KPI(効果): 港湾において、インフラに係る各種情報を有機的に連携させることなど
により、施設管理を円滑かつ効率的に進める。
[No.9-16] 交通管制の高度化に関する調査研究
・ 現在の交通管制システムは、車両感知器、光ビーコン等の既存インフラから収集さ
れる情報を基に交通管制を行っており、人工知能(AI)等の新たな技術に十分に対応
できていないほか、自動運転の実用化に向けたニーズ等に対応していくことが急務
となっている。
・ 令和2年度(2020年度)及び令和3年度(2021年度)に実施した、民間プローブ情報
等を活用した交通管制システムの仕様に係る検討結果を踏まえ、令和4年度(2022
年度)にモデルシステムを構築し、令和5年度(2023年度)に実証実験を行う。
・ これにより、人工知能技術の発展、5Gネットワークの進展等による技術革新に対応
するとともに、民間プローブ情報等を活用した新たな交通管制システムのモデルを
確立し、自動車の安全運転支援による安全かつ快適な交通環境及び高度な自動運転
の実現に寄与する。
KPI(進捗): 令和4年度(2022年度)末までに実証実験のモデルシステムの構築を実施
KPI(効果): 未設定(令和5年度(2023年度)以降の実証実験等を踏まえた実導入時に
検討)
[No.9-17] 視覚障害者、高齢者等の移動支援システムの普及促進
・ 音響信号機の音響を24時間鳴動させることが困難な場合がある中、視覚障害者団体
等からの要望を踏まえ、高度化PICS(歩行者等支援情報通信システム)の整備を進め
ることにより、交差点における視覚障害者、高齢者等の安全な横断を確保すること
が課題。
・ 令和2年度(2020年度)から高度化PICSの運用を開始し、令和4年度(2022年度)は、
令和3年度(2021年度)に引き続き、音響信号機の音響を鳴動させることが困難な時
間帯がある場所や音響信号機が設置できない場所を中心に高度化PICSの整備を検討
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