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資料1-2-3-4      薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (89 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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本報告は、規制当局より連絡可能な報告者(医師)から入手した自発報告である。
規制番号:v2210000625(PMDA)。

2022/03/27、8 歳の男性患者は covid-19 免疫のため、BNT162b2 (コミナティ 5~11
歳用、1 回目、単回量、バッチ/ロット番号:不明、8 歳時)を接種した。

患者の家族歴は以下の通り:

「川崎病」(継続中か不明)、注:弟(4 歳)が 2 歳時に川崎病になった。

患者の併用薬は報告されなかった。

以下の情報が報告された。
心嚢液貯留;
心膜炎(医学的に重要)、2022/03/28 発現、転帰「回復」(2022/04/15)、「心膜
心膜炎;
炎/一過性の心膜炎」と記載、
悪寒;

22432

悪心;

胸痛;

血中クレアチン

胸痛(非重篤)、2022/03/28 発現、転帰「回復」(2022/04/15)、
川崎病
悪寒(非重篤)、2022/03/28 発現、転帰「回復」(2022/04/15)、

悪心(非重篤)、2022/04/06 発現、転帰:「回復」(2022/04/15)、「嘔気」と記
載、
ホスホキナーゼ
MB増加

血中クレアチンホスホキナーゼ MB 増加(非重篤)、2022/04/08 発現、転帰「回
復」(2022/04/15)、「CK-MB 3.4ng/ml と軽度の上昇」、

心嚢液貯留(医学的に重要)、2022/04/08 発現、転帰「回復」(2022/04/15)、
「心嚢液の貯留(一番多い箇所で 3.23mm)」と記載された。

事象「心膜炎/一過性の心膜炎」、「心嚢液の貯留(一番多い箇所で 3.23mm)」、
「悪寒」、「胸痛」、「嘔気」、「CK-MB 3.4ng/ml と軽度の上昇」は診療所に来院
を必要とした。

患者は以下の臨床検査と処置を行った。

血中クレアチンホスホキナーゼ MB:(2022/04/08)3.4ng/ml、注:軽度の上昇、

体温:(2022/03/27)摂氏 36.8 度、注:ワクチン接種前、

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