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資料1-2-3-4      薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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非代償性ショックの臨床的な診断(少なくとも以下の 3 つの組合せにより示され
る):意識レベル低下。

心血管系の症状:末梢性循環の減少(少なくとも以下の 2 つの組合せにより示され
る):意識レベルの低下。

患者は、突然発症を発現した。患者は(保留)。

アナフィラキシー反応のすべての徴候と症状は以下の通り:

血圧低下(100 台から 80 台)、アナフィラキシー反応時のレベル低下(JCS-30
台):

2022/04/06 16:46 時、患者は 2 回目のワクチン(5~11歳用)を接種した。

17:25 時、顔色不良を発現し、レベル低下があったため医師に電話があった(JCS30)。

17:40 時、ソルデム1 200ml の点滴静注をスタートした。血圧が 100 台から 90 台前
半(90 から 95)になり、点滴静注でも、レベル改善ないためアナフィラキシーが考
えられた。アドレナリン 0.3ml を右大腿外側に筋注するも、レベルは JCS 30 程度だ
った。患者はポララミン 1A とソルデム1 200ml の点滴静注を開始した。血圧は再
低下し(88/54)、患者は他院へ搬送された。

18:07 時、左大腿にアドレナリン 0.3ml(筋注 2 回目)をし、他院へ搬送された。病
院到着時、レベルは改善していた。アナフィラキシーと判断したが、他院では、血
管迷走神経性失神と最終的に診断され、同日、患者は帰宅となった。

患者は、アドレナリン、抗ヒスタミン薬、輸液を含む医学的介入を必要とした。詳
細:アドレナリン 0.3ml 筋注 2 回、ポララミン 1A 点滴静注、ソルデム1 200ml を
2 回。

臓器障害に関する情報:多臓器障害:いいえ、呼吸器:いいえ、心血管系:はい、
低血圧(測定済み):はい、意識レベルの減少:はい、詳細:血圧 100 台から 88 へ
(低下)。レベル JCT-30 へ(悪化)、皮膚/粘膜:いいえ、消化器:いいえ、その
他の症状/徴候:いいえ。

患者は以下検査と処置を受けた:

血圧測定:(2022/04/06)90 台前半、メモ:17:25 時、100 から 80 台へ低下(11 才
では、90 台でも正常であるが、100 から 80 台低下とレベル低下あり)、血圧は 100

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