血小板数：（2022/03/11）108000 uL、注：異常低値；

SARS-CoV-2 検査：（2022/03/09）陰性；注：受診前；（2022/03/11）陰性、注：受
診前および受診時；陰性

白血球数：（2022/03/11）2000（27%）uL、注：異常低値。

入院中、退院後も血液検査は複数回実施。

組織球性壊死性リンパ節炎、

血小板数減少、血中乳酸脱水素酵素増加、血中アルカリホスファターゼ減少、発熱
の結果として、治療措置が講じられた。

2022/03/06 14:10、左三角筋中央部に BNT162b2 の単回接種を受けた。

事象の経過は以下の通り：2022/03/06 21:00、組織球性壊死性リンパ節炎が発現し
た。

治療薬を投与され、好中球減少あり、予防的に抗菌薬投与、発熱に対し解熱剤を使
用した。

事象と BNT162b2 との因果関係は、ワクチンとの関連を断定できないものの、接種
当日に発症したため、評価不能とした。

ワクチン接種後、2022/03/06 21:00 頃から（ワクチン接種後 06 時間 50 分）、発熱
が発現した。38-39 度台の高熱が持続した。

2022/03/09、発熱 4 日目、近医を受診した。COVID-19 PCR は陰性で、2022/03/09 に
解熱剤が処方された。

以降も発熱持続し、6 日目に前医を再診した。

2022/03/11、白血球および好中球減少、血小板減少、頸部リンパ節腫脹があった。
精査加療目的に報告者病院に紹介され、入院した。発熱以外の感冒症状はなく、フ
ィルムアレイ全項目感度以下で、CRP 上昇なし、LDH 上昇、ALP 低下、EBV や CMV な
どの感染症は 2022/03/11 に否定的であった。

2022/03/11 21:00（ワクチン接種後 5 日 6 時間 50 分）、組織球性壊死性リンパ節炎
を疑った。

2022/03/11、全身造影 CT で頸部～腋窩リンパ節腫脹顕著であった。

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