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資料5-2 Ⅳ-197 イリノテカン塩酸塩水和物[746KB] (22 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00047.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第69回 9/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-197
対
象
:
難治性小児固形腫瘍(ユーイング肉腫/PNET;3 例、未分化肉腫、肝芽腫、
乳児線維肉腫、腎芽腫、神経芽腫;各 1 例)
用法・用量:
静注 IRI(50 mg/m2/日)と経口 TMZ(150 mg/m2/日)を第 1~5 日目に投与
し、21 日を 1 コースとした。8 例が計 27 コースの治療を受けた。
例
数
:
8 例(ユーイング肉腫/PNET;3 例、未分化肉腫、肺芽腫、乳児線維肉腫、
腎芽腫、神経芽腫;各 1 例)
年
齢
:
1.9~16 歳(神経芽腫例は 6 歳)
有効性評価:
神経芽腫例は SD(継続中)
安全性評価:
全症例での解析では、グレード 3 の下痢が 3 コース(11%)
、グレード 3~4
の好中球減少が 9 コース(33%)
、グレード 3~4 の血小板減少が 2 コース
(7.4%)に発現した。
総 合 評 価 :
IRI、TMZ 療法は日本人にも実行可能な薬剤の組み合わせであり、また、一
定の抗腫瘍効果を認めたことから、難治性小児固形腫瘍の緩和的化学療法
として有望である。
(2)Peer-reviewed journal の総説、メタ・アナリシス等の報告状況
1)
Morgenstern DA, et al. 2013.16)
再発・難治性神経芽腫に対する化学療法レジメンは、通常、カンプトテシン系薬剤である
トポテカンや IRI とシクロホスファミドや TMZ 等の薬剤との併用療法が中心であり、客観的
奏効率が得られるが、長期生存率は低い。
2)
Herd F, et al. 2019.17)
再発性神経芽腫に対して IRI/TMZ 併用療法に加え、IRI/TMZ 併用療法に TEM や DIN との
併用の有効性が紹介されている。
(3)教科書等への標準的治療としての記載状況
<海外における教科書等>
1)
Pizzo & Poplack's Pediatric Oncology, 8th edition.
著者:S.M.Blaney, P.C.Adamson, L.J.Helman 出版:WOLTERS KLUWER
p 278(Chapter 10 General Principles of Chemotherapy )18)
イリノテカンは小児の神経芽腫、肝芽腫、および一部の小児中枢神経系腫瘍に活性が
ある。正式な第 II 相試験において、イリノテカンは横紋筋肉腫および髄芽腫の小児に
有効であった。再発難治性神経芽腫を対象としたランダム化試験では、イリノテカン
とテモゾロミドに抗 GD2 モノクローナル抗体ジヌツキシマブおよび GM-CSF を併用
し、強力な活性を示した。小児では、イリノテカンは様々なスケジュールで投与され
ているが、50 mg/m2/日の用量で 1 日 60 分の点滴静注を 5 日間行うのが最も一般的で
ある。再発横紋筋肉腫の小児を対象としたランダム化試験では、21 日ごとに 2 週連続
18
対
象
:
難治性小児固形腫瘍(ユーイング肉腫/PNET;3 例、未分化肉腫、肝芽腫、
乳児線維肉腫、腎芽腫、神経芽腫;各 1 例)
用法・用量:
静注 IRI(50 mg/m2/日)と経口 TMZ(150 mg/m2/日)を第 1~5 日目に投与
し、21 日を 1 コースとした。8 例が計 27 コースの治療を受けた。
例
数
:
8 例(ユーイング肉腫/PNET;3 例、未分化肉腫、肺芽腫、乳児線維肉腫、
腎芽腫、神経芽腫;各 1 例)
年
齢
:
1.9~16 歳(神経芽腫例は 6 歳)
有効性評価:
神経芽腫例は SD(継続中)
安全性評価:
全症例での解析では、グレード 3 の下痢が 3 コース(11%)
、グレード 3~4
の好中球減少が 9 コース(33%)
、グレード 3~4 の血小板減少が 2 コース
(7.4%)に発現した。
総 合 評 価 :
IRI、TMZ 療法は日本人にも実行可能な薬剤の組み合わせであり、また、一
定の抗腫瘍効果を認めたことから、難治性小児固形腫瘍の緩和的化学療法
として有望である。
(2)Peer-reviewed journal の総説、メタ・アナリシス等の報告状況
1)
Morgenstern DA, et al. 2013.16)
再発・難治性神経芽腫に対する化学療法レジメンは、通常、カンプトテシン系薬剤である
トポテカンや IRI とシクロホスファミドや TMZ 等の薬剤との併用療法が中心であり、客観的
奏効率が得られるが、長期生存率は低い。
2)
Herd F, et al. 2019.17)
再発性神経芽腫に対して IRI/TMZ 併用療法に加え、IRI/TMZ 併用療法に TEM や DIN との
併用の有効性が紹介されている。
(3)教科書等への標準的治療としての記載状況
<海外における教科書等>
1)
Pizzo & Poplack's Pediatric Oncology, 8th edition.
著者:S.M.Blaney, P.C.Adamson, L.J.Helman 出版:WOLTERS KLUWER
p 278(Chapter 10 General Principles of Chemotherapy )18)
イリノテカンは小児の神経芽腫、肝芽腫、および一部の小児中枢神経系腫瘍に活性が
ある。正式な第 II 相試験において、イリノテカンは横紋筋肉腫および髄芽腫の小児に
有効であった。再発難治性神経芽腫を対象としたランダム化試験では、イリノテカン
とテモゾロミドに抗 GD2 モノクローナル抗体ジヌツキシマブおよび GM-CSF を併用
し、強力な活性を示した。小児では、イリノテカンは様々なスケジュールで投与され
ているが、50 mg/m2/日の用量で 1 日 60 分の点滴静注を 5 日間行うのが最も一般的で
ある。再発横紋筋肉腫の小児を対象としたランダム化試験では、21 日ごとに 2 週連続
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