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資料5-2 Ⅳ-197 イリノテカン塩酸塩水和物[746KB] (13 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00047.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第69回 9/4)《厚生労働省》 |
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要望番号;IV-197
安全性評価:
グレード 3~4 の有害事象は好中球減少症(19 例:35%)
、血小板減少症
(7 例:13%)
、貧血(8 例:15%)
、発熱・感染(12 例:22%)
、疼痛(4
例:7.3%)
、食欲不振/悪心/嘔吐(6 例:11%)
、下痢(3 例:5.5%)
、低カ
リウム血症(5 例:9.1%)であった。グレード 3 又は 4 の下痢を経験し
た患者は 6%未満であり、好中球減少を伴う感染は 10%以下であった。
総 合 評 価 :
IRI/TMZ 併用療法は再発・難治性神経芽腫に対して安全に施行できるレ
ジメンである。骨髄検査又は MIBG スキャンでのみ神経芽腫病変を認め
る症例に効果が期待でき、一方 CT/MRI により評価可能な病変を有する
症例における奏効率は低かったが、何れの患者群においても本併用療法
は臨床的有用性をもたらすと考えられた。
3)
Mody R, et al. 2017.4)(米国 NCCN ガイドライン:引用文献番号 40、米国 NCI-PDQ ガ
イドライン:引用文献番号 21、小児がん(血液腫瘍・固形腫瘍)診療ガイドライン
2026 年版(CQ5):引用文献番号 8)
試験の種類:
再発・難治性神経芽腫に対する IRI と TMZ との併用にテムシロリムス(以
下、TEM)又はジヌツキシマブ(以下、DIN)を併用した時の奏効割合を
比較するための非盲検ランダム化比較第 II 相試験
対
象
:
用法・用量:
再発・難治性神経芽腫
第 1~5 日に IRI
(50 mg/m2/日)
を 90 分かけて静脈内投与し、
TMZ(100 mg/m2/
日)を 1 日 1 回経口投与した。
IRI/TMZ/TEM 併用群では第 1 日と第 8 日に TEM(35 mg/m2)を 30 分かけ
て静脈内投与し、IRI/TMZ/DIN/顆粒球マクロファージコロニー刺激因子
(GM-CSF)併用群では第 2~5 日に DIN(17.5 mg/m2/日又は 25 mg/m2/日)
を 10 時間かけて静脈内投与した。
さらに第 6~12 日に GM-CSF(250 µg/m2)
を皮下注射した。なお、21 日を 1 サイクルとし、最大 17 サイクルまでの
投与が許容された。DIN 投与による疼痛、発熱、頻脈、多呼吸、血圧低下
があった場合は投与時間を 20 時間までの延長が可能であった。また、IRI
による下痢予防としてセフィキシムの投与が推奨され、IRI による下痢の
治療にロペラミドが使用された。
例
数
:
登録例:36 例。1 例が不適格だったため 35 例を IRI/TMZ/TEM 併用群に 18
例、IRI/TMZ/DIN/GM-CSF 併用群に 17 例ランダム化割付した。
年
齢
:
2.1~16.2 歳(中央値 5.7 歳)
IRI/TMZ/TEM 併用群 2.9~16.2 歳(中央値 7.0 歳)
IRI/TMZ/DIN/GM-CSF 併用群 2.1~15.6 歳(中央値 4.7 歳)
有効性評価:
6 サイクル治療終了後の奏効率
(中央判定)
は、
IRI/TMZ/TEM 併用群で 5.6 %
(1/18 例)
(95% CI:0.0~16.1%)
、IRI/TMZ/DIN/GM-CSF 併用群で 53%(9/17
9
安全性評価:
グレード 3~4 の有害事象は好中球減少症(19 例:35%)
、血小板減少症
(7 例:13%)
、貧血(8 例:15%)
、発熱・感染(12 例:22%)
、疼痛(4
例:7.3%)
、食欲不振/悪心/嘔吐(6 例:11%)
、下痢(3 例:5.5%)
、低カ
リウム血症(5 例:9.1%)であった。グレード 3 又は 4 の下痢を経験し
た患者は 6%未満であり、好中球減少を伴う感染は 10%以下であった。
総 合 評 価 :
IRI/TMZ 併用療法は再発・難治性神経芽腫に対して安全に施行できるレ
ジメンである。骨髄検査又は MIBG スキャンでのみ神経芽腫病変を認め
る症例に効果が期待でき、一方 CT/MRI により評価可能な病変を有する
症例における奏効率は低かったが、何れの患者群においても本併用療法
は臨床的有用性をもたらすと考えられた。
3)
Mody R, et al. 2017.4)(米国 NCCN ガイドライン:引用文献番号 40、米国 NCI-PDQ ガ
イドライン:引用文献番号 21、小児がん(血液腫瘍・固形腫瘍)診療ガイドライン
2026 年版(CQ5):引用文献番号 8)
試験の種類:
再発・難治性神経芽腫に対する IRI と TMZ との併用にテムシロリムス(以
下、TEM)又はジヌツキシマブ(以下、DIN)を併用した時の奏効割合を
比較するための非盲検ランダム化比較第 II 相試験
対
象
:
用法・用量:
再発・難治性神経芽腫
第 1~5 日に IRI
(50 mg/m2/日)
を 90 分かけて静脈内投与し、
TMZ(100 mg/m2/
日)を 1 日 1 回経口投与した。
IRI/TMZ/TEM 併用群では第 1 日と第 8 日に TEM(35 mg/m2)を 30 分かけ
て静脈内投与し、IRI/TMZ/DIN/顆粒球マクロファージコロニー刺激因子
(GM-CSF)併用群では第 2~5 日に DIN(17.5 mg/m2/日又は 25 mg/m2/日)
を 10 時間かけて静脈内投与した。
さらに第 6~12 日に GM-CSF(250 µg/m2)
を皮下注射した。なお、21 日を 1 サイクルとし、最大 17 サイクルまでの
投与が許容された。DIN 投与による疼痛、発熱、頻脈、多呼吸、血圧低下
があった場合は投与時間を 20 時間までの延長が可能であった。また、IRI
による下痢予防としてセフィキシムの投与が推奨され、IRI による下痢の
治療にロペラミドが使用された。
例
数
:
登録例:36 例。1 例が不適格だったため 35 例を IRI/TMZ/TEM 併用群に 18
例、IRI/TMZ/DIN/GM-CSF 併用群に 17 例ランダム化割付した。
年
齢
:
2.1~16.2 歳(中央値 5.7 歳)
IRI/TMZ/TEM 併用群 2.9~16.2 歳(中央値 7.0 歳)
IRI/TMZ/DIN/GM-CSF 併用群 2.1~15.6 歳(中央値 4.7 歳)
有効性評価:
6 サイクル治療終了後の奏効率
(中央判定)
は、
IRI/TMZ/TEM 併用群で 5.6 %
(1/18 例)
(95% CI:0.0~16.1%)
、IRI/TMZ/DIN/GM-CSF 併用群で 53%(9/17
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