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資料5-2 Ⅳ-197 イリノテカン塩酸塩水和物[746KB] (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00047.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第69回 9/4)《厚生労働省》
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要望番号;IV-197
IRI-TMZ を 1 コース 12 週間投与した。
(用量はフェーズ 1 と同じ)
対照群:フェーズ 1 では、IRI-TMZ 療法は、静脈内 IRI(1 日 50 mg/m2)
と経口 TMZ(1 日 150 mg/m2)を 5 日間投与し、その後 2 日間休薬した。1
コース(8 週間)を 4 サイクル実施した。
フェーズ 2 では 1 コース(12 週間)からなる 4 サイクル実施した。






登録例 129 例(RIST 群:63 例、対照群:66 例)
データカットオフ時点(RIST 群:61 例、対照群:63 例)を報告対象とし
た。







対照群:四分位範囲(以下、IQR) 3.8~7.5 歳(中央値 5.3 歳)

RIST 群:IQR 3.7~8.6 歳(中央値 5.6 歳)

有効性評価:

無増悪生存期間の中央値は、RIST 群で 11 ヵ月(95% CI 7~17 ヵ月)
、対
照群で 5 ヵ月(95% CI 2~8 ヵ月)であった。
RIST 群の奏効率(SD 以上)は、フェーズ 1 後に 75%(46/61 例)
、フェ
ーズ 2 後に 61%(37/61 例)であった。

安全性評価:

RIST 群の 67 例中 65 例(97%)と対照群の 60 例中 52 例(86%)に有害事
象が発現し、RIST 群では 14 例(21%)と対照群の 8 例(13%)にグレー
ド 3 以上の有害事象が発現した。グレード 3 以上の有害事象は、RIST 群で
は白血球減少症 59 例(88%)
、好中球減少症 54 例(81%)
、血小板減少症
45 例(67%)
、貧血 39 例(58%)
、トランスアミナーゼ増加 15 例(22%)

下痢 14 例(21%)
、感染 12 例(18%)
、嘔吐 7 例(10%)
、高ビリルビン血
症 3 例(4%)
、口内炎(口腔内炎症)2 例(3%)および皮膚変化 1 例(1%)
であった。また、対照群では白血球減少症 48 例(80%)
、好中球減少症 49
例(82%)
、血小板減少症 41 例(68%)
、貧血 38 例(63%)
、トランスアミ
ナーゼ増加 14 例(23%)
、感染 13 例(22%)
、下痢 11 例(18%)
、嘔吐 6
例(10%)
、高ビリルビン血症 1 例(2%)
、末梢神経毒性 1 例(2%)およ
び皮膚変化 1 例(2%)であった。9 件の重篤な治療関連有害事象が報告さ
れた(対照群 5 例、RIST 群 4 例)。治療関連死亡は対照群では発生せず、
RIST 群では 1 例(多臓器不全)であった。

総 合 評 価 :

IRI と TMZ にラパマイシンとダサチニブを追加することで、MYCN 増幅
再発性又は難治性神経芽腫の患者に、長期無増悪生存率と全生存率を改善
できることが初めて示された。RIST は、最も脆弱な神経芽腫の患者にとっ
ても潜在的な治療オプションになり得ることが示唆された。

7)

Moreno L, et al. 2024.6)(米国 NCI-PDQ ガイドライン根拠文献:引用文献 26)

試験の種類:

IRI、TMZ 及びトポテカン(以下、To)療法にベバシズマブ(以下、B)を追
加した非盲検ランダム化第Ⅱ相試験

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