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(別紙2)[2.5MB] (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00174.html
出典情報 先進医療会議(第153回 4/9)《厚生労働省》
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先進医療審査の事前照会事項に対する回答4

先進医療技術名:レゴラフェニブ併用多剤化学療法及びビノレルビン・シクロホスファミド維持療法
2026 年 2 月 10 日
所属・氏名:国立がん研究センター中央病院 岩田 慎太郎

1.主要評価項目である EFS に対する主解析のより具体的な方法および結果に対する判断基準をご
説明ください。
プロトコル内では詳細は解析計画書(SAP)に記載となっているのですが、少なくとも主解析に関する
部分に関してはプロトコル内への記載があった方が望ましいと考えます。また、SAP があればこちら
もご提出ください。
【回答】
ご指摘ありがとうございます。 Primary endpoint である EFS の主解析の方法および判断基準はプロトコ
ールの下記に該当いたします。SAP は現時点で準備がないため提出できませんが、下記の記載で最低
限の判断規準は記載されていると考えております。
解析法「22.3.1

無イベント生存期間(EFS)」の抜粋。なお、信頼区間は信用区間の誤訳であったた

め、下線部を修正した。
ランダム化された全ての試験の問いに対する主要評価項目は EFS であり、従って、全体を通して同
じ方法が適用される。カプラン•マイヤー法による EFS の中央値および 2 年あるいは 3 年 EFS 要約統
計は、信頼区間とともに報告される。カプラン•マイヤー曲線では視覚的に表現するために提示され
る。さらに、治療効果に関連するハザード比(HR)を決定するために、層別化因子を含む既知の予後
因子を調整した適切な多変量モデリングアプローチ(Cox モデルなど)を実施する。
事後確率分布は、無情報事前分布(non-informative prior)下におけるベイズ法を用いて、一方の治
療群が他方の治療群より優れている確率を推論するために、生存モデルからの補正ハザード比
(adjusted HR)と 95%信用区間(CrI)に付随して作成される。したがって、Pr(真の HR<1|データ)は、
各ランダム化された試験において使われる。二次解析は、層別化ログランク検定(Stratified log-rank
test)を用いて報告される。
判断規準 「22.7.1 Randomisation A - 導入化学療法のランダム化(VDC/IE+レゴラフェニブ vs
VDC/IE)」 の抜粋。下線部が判断規準に相当。
外部第 Ib 相試験で標準化学療法(VDC/IE)と併用する TKI レゴラフェニブの推奨用量が確定した時
点で、Randomisation A(割付比 1:1)を開始する。EE2012 の登録データに基づき、300 例の転移性
患者(全登録患者の 26%と EE2012 に当初登録されなかった「その他の転移」を有する患者)が
Randomisation A に入ると予測される。VDC/IE + レゴラフェニブ群で VDC/IE 群に比べて、2 年
EFS が 10%改善した場合、ハザード比(HR)は 0.74 となる。
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