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総-2入院について(その7) (73 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66294.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第630回 11/26)《厚生労働省》
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これまでの脳卒中ケアユニットに関する主な意見
<入院・外来医療等の調査・評価分科会 検討結果(とりまとめ)>
○ 「脳卒中ケアユニット入院医療管理料」を算定する病院について、超急性期脳卒中加算、経皮的血栓回収術の実績
がゼロないし少ない病院が一定数存在している。脳卒中ケアユニットは、rt-PAの投与、血栓回収術の実績が一定程
度ある病院が設置すべきという点について検討すべきではないかとの意見があった。

<令和7年10月8日 中医協総会 入院(その2)>
(脳卒中ケアユニット入院医療管理料について)
○ 脳卒中ケアユニット入院医療管理料を算定する病院の超急性期脳卒中加算および経皮的脳血栓回収術に関する実績
については、病院間で大きな差があることが指摘されている。実績が少ない医療機関において、どのような医療が提
供されているのかをより詳細に把握した上で、そのあり方について検討すべきである。
○ 脳卒中ケアユニット入院医療管理料を算定する病院の一部には、超急性期脳卒中加算および脳血栓回収術の算定が
少ない病院が存在することが示されているが、当該管理料の見直しの必要性については、当該病院の治療室がどのよ
うに使用されているか等の情報を踏まえて判断すべきである。
○ 脳卒中ケアユニット(SCU)については、SCUに求められている機能を果たしている病院が保有すべきユニットで
あることを明確にし、実績に応じた評価とすべきである。

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